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円相について勉強しました。

日本文化の授業の一環として、
今回は「円相」について勉強しました。

円相 (えんそう)は、禅における書画のひとつで、図形の丸(円形)を一筆で描いたもの。
禅宗で、悟りの形象として描く丸い形のことを指すそうです。

「円相は人の心を写す」と言われており、
濃さ、筆圧、形、太さは人それぞれです。

僕も実際に書いてみました。

何より書いていて、気持ちが良かったです。

その禅宗を開いたのは、達磨大師。
皆さんご存知のあのだるまのモチーフとなった人です。

座禅を中心とした修行をしていたため、ずっと座禅を組んでいたそうです。
長い年月が経つにつれ、使っていない手や足が退化していき、最終的には皆さんがイメージするようなダルマの形になってしまったといわれています。

知らなかった人もいるのではないでしょうか。初耳だったので驚きました。
そのような背景を知ってからダルマを見ると、見る目が変わりそうです。

これは神様をイメージして描きました。
つぶらな瞳が気に入っています。

自分の心の状態を写すことができる円相。
面白いので、皆さんも是非書いてみて下さい。

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