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スピリチュアル・ヒーリングにイギリスでは保険が効く⁈

来年度予算がスピード採決となり、社会保障費が国家予算の3割占めると話題です。でも社会保障費関係費の増加額は他に比べると10分の1しかありません。GXと略称されるものは追加予算と合わせて1.6兆円。人間の命を守るための環境保護かもしれませんが、それにはずいぶんとお金がかかるようです。人間の命が一人当たり1億円なら、16千人分の命を差し出さないといけないということですね。

環境保護については後進国と言われる日本ですが、それでは、保険や福祉や医療については世界の先端を走っていると言えるのでしょうか。
かつて日本で研究されていたもので、海外で思いがけず保険適用になっているものもあるようです。

眞光の業、レイキとはなんぞや?

アメリカでは祈りの科学的研究に補助金をだしている⁈
イギリスなど欧州各国ではレイキが保険適用になっている⁉

薬草について調べていたら、なんだか怪しいとろこに行き着きました。

いわゆるハンドパワーが治療として認められる国があるなんてびっくりですね。しかも日本で生まれたものが、海外で発展しているなんていかにも某新興宗教のような。

とはいえ、信じる者は救われる。
他人との接触に癒しの効果がないとは言いません。

でもなあ、と。
やっぱり新興宗教の成り立ちの一端であるような。
大正時代からハンドパワーが大好きな日本人が多かったのかと知ってしまうと複雑な気持ちです。そして、それを海外にまで広めっちゃったのねと。

70歳前後の私の親世代はこれが大変流行った時代を体験しているようです。

厚生労働省のホームページにも「統合医療」の一つとして説明があります。

レイキは補完療法の一つで、施術者が患者に軽く手を当てる、もしくは患者の真上に手をかざして行うもので、患者自身の治癒反応を促進することを目的として行われています。レイキは、身体に本来備わっている自然治癒力に対する、東洋の信仰に基づくものです。
要点
レイキはいかなる健康上の目的においても、その有効性は明確に示されていません。レイキは疼痛、不安うつ症状、などさまざまな症状についての研究がなされていますが、質の高いものがほとんどなく、結果に一貫性がありません。

厚生労働省より

そんな科学的エビデンスのないものが海外に広まっちゃってることに対して、厚生労働省としてはどんなスタンスでいるのか、このサイトではよくわかりません。科学的根拠はないって言いましたからね?責任持ちませんよ?特に危険なものではないから、放置しますということなんでしょうか。

ちなみに「統合医療」というのは、漢方やスピリチュアルヒーリングなど、普通の病院に行って受ける治療の代替医療となるものです。

天然物(ハーブなど)、心身療法(ヨガ、ヒーリングタッチなど)、その他補完療法(中国伝統医学)など、統合医療には様々なものがあります。
私が最近関心のある園芸療法もこの一種で、そのために統合医療の関連から検索結果にスピリチュアル系(霊感商法含む)が出てきてしまうのでしょう。AIの想像力に驚くべきか、民間療法の広さに驚くべきか。
中には日本でも保険適用のものがあると思いますが、まさか外国ではスピリチュアルヒーリングに保険適用があり、手かざしのプロなるものがいるとは思いませんでした。

ー手に薬草を塗り込めばアロマテラピーとしてわからないわけではありません。塗る湿布のような?
しかし、どう読んでも真光やスピリチュアルは手をかざすだけなので、病院で鬱病らしいと診断を受けた私がそんな施術を受けたら、「え、これ何の時間ですか?」と病院の先生に言ってしまいそうです。

ちなみに真光の業は宗教団体の信仰です。
母から聞いたところによると昔とても流行ったらしいですね。
神様の光を手から放つのだそうです。
しかもそれは3日間で習得できるとサイトに書いてありました。
10歳以上なら現在の宗教を捨てることなく、申し込み可能なのだそうです。
なんでレイキが10歳からしか宿らないかわかりません。

世の中にはいろんな宗教があるものですね。
しかし、この手かざし信仰は民間にずっとあったものを宗教化したようなので、ある意味日本の風俗が世界に広まったということなのかもしれません。

とりあえず、私は初級編の申し込み予定は今のところありません。
検索ワードでスピリチュアル・ヒーリングが引っかかってきましたが、今後しばらく私がそれを調べることはないでしょう。

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