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嫌いな奴とは絶対仲良くしない我が家の猫

最近の話です。私が少し長めに留守にして家に帰ったら、猫の具合が悪くなっていました。深刻な状況ではなかったのですが、鼻炎がひどくなったような鼻づまりで、フガフガ鼻を鳴らして目やにがひどくなっていました。

しかし、熱はなく風邪をひいたようでもなく、以前動物病院で相談した時、似たような症状でも、特に何か持病を持ってはいなかったので、様子を見ることにしました。

そして、翌日になって、母から話を聞いて、原因の心あたりが見つかりました。

我が家は、古い家で庭が広いのですが、そのために野良猫が多くやってくるのです。たいていは近づいてくる事は無いのですが、1匹だけ、たまに窓辺近くでひなたぼっこしようとする猫がいます。その猫の事が、鼻づまりのセミ猫はどうも気に入らないようです。

私がいる時は、窓近くまで行ってどうにかなだめようとするのですが、私がいない間、放置したまま窓越しに長時間セミ猫が吠えていたようです。

気が強いので、そんじょそこらの怒り方じゃありません。窓を叩いて飛び跳ねてうなり続けます。

外猫に怒りすぎて弱ってしまったのでしょう。体力を使い果たしてもおかしくない激しさです。

ためしに、noteでAIさんに猫と仲の悪い猫の対処法を聞いてみました。

1.猫と仲の悪い猫がいる理由:
猫が仲の悪い理由には、同じ家で暮らすことで生じる縄張りや食事の競争、性格の不一致などが考えられる。この問題を解決するためには、人間が猫たちの行動やニーズに理解を示し、適切な対応をすることが必要です。

2.猫と仲の悪い猫のための共同生活の改善策:
同じ家にいる猫同士が仲良く生活するためには、それぞれの猫のスペース確保や、複数のエサ皿を置くなどの工夫が必要です。また、飼い主自身が猫との過ごし方や習慣を理解し、適切なコミュニケーションを取ることも重要です。

3.猫の社会行動に基づく対処法:
猫同士が仲良く暮らすためには、猫が持つ社会性に注目する必要があります。猫たちは互いに縄張り意識をもち、時にはお互いの距離感をとることがあります。そのため、猫たちの間に喧嘩や争いが起きた場合には、人間が介入せずに自然な流れに従うことが重要です。

4.猫の行動学を応用した解決策:
猫同士の喧嘩や争いを解決するためには、猫の行動学に基づいたアプローチが有効です。例えば、猫の好む場所に猫用のハウスを置いたり、縄張りの意識が強い猫には専用のスペースを用意するなどの工夫が考えられます。

5.猫たちの個性に合わせたマルチカット環境の整備:
猫たちは全てが同じ性格やニーズを持っているわけではありません。そのため、猫同士が仲良く過ごせる環境を整えるためには、猫たちの個性に合わせて適切な環境設定が必要です。例えば、賑やかな環境が好きな猫には、複数の猫がいる部屋にエサ皿を置いたり、静かな場所を好む猫には専用のスペースを作ったりするなどの工夫が考えられます。

聞き方が悪かったようです。家の中にいる2匹の猫同士が仲が悪いわけではありません。特別仲が良くありませんが、激しい喧嘩をした事は無いので、その点は助かっています。

外猫への対処法で聞いてみたのですが、「記事のアイディアの提案」を使ったせいか、どうやったら外猫をなつかせることができるかと言うアイディアをいただきました。なつかせたいわけではないので却下です。

もういっそ「外猫を追い出すには」と非情なことを聞いてみました。

  • 外猫が家の庭や駐車場に入ってくることで、どのような問題が引き起こされるかについて考え、そこから対処策を考える。

  • 猫に優しい対策として、猫が入り込めないようなフェンスや隙間のない物置を作る。

  • 心理的な視点から、猫を追い出すのではなく、猫と共存する方法を考える。猫用のエサや水を置くことで、猫に対して同情的なイメージを持ってもらえるようにする。

  • 環境保護の視点から、外猫が引き起こす問題を取り上げ、地域の住民に対して外猫の保護活動を呼びかける。

  • 人間の工夫で猫を追い出すのではなく、天敵となる動物を利用する方法を考える。ハクビシンやタヌキなど猫を追い出すことができる生き物が居る環境を作る。

AIさんは優しいですね。なんだか自分の薄情さが身に染みました。世の中猫の保護の数がパンク状態。住んでいる地域では、猫に餌やりをしないように言われていますし、AIさんの優しい提案は現実的では無いようです。まず、猫の代わりに、ハクビシンやタヌキが来たとして、うちの猫様はそれでもストレスを感じてしまいそうな気がします。また野良猫以上にタヌキやハクビシンが住みやすいような環境を庭に作ると、世間からよく思われないと思います。
我が家の庭には植物がたくさんあるので、これでたぬきの好物を植えたら、我が家の周辺がタヌキが住んでいる地域で絶滅していなければ、確かに来そうではあります。

しかし、臆病なタヌキがそんなに猫と喧嘩しますかね。タヌキと野良猫が我が家の庭で共存したら目も当てられないですよね。

以前近所の人から聞いた話によると、タヌキは犬のドッグフードを奪って食べるそうです。ちなみに野良猫もドッグフードを奪って食べることがあります。猫は雑食ではなく肉食なので、犬のご飯はあまり良くないそうです。しかし、タヌキは雑食ですから、味をしめると大変なことになりますね。タヌキが繋がれている犬を噛み殺しちゃった場合もあったそうです。

ドッグフードを置きっぱなしにしちゃいけないってことですね。我が家には今犬はいません。

我が家の広さで、猫が入り込めないように、フェンスを作るというのは、現実的では無いです。まず金網程度であれば、猫はよじ登ってしまいます。そして、我が家の庭から出にくくなれば、ますます居ついてしまうでしょう。

対策はいろんな人が考えています。しかし、それでもなかなか解決しないのです。
私が捨てるほどお金を持っていれば、片っ端から猫保護するかもしれませんが、それでも根本的な解決にはなりません。
結局、お金を持っていても、それでもいつかお金が追いつかなくなって、結局元の木阿弥になってしまうでしょう。

とりあえず、我が家の箱入り娘が、外猫にストレスを感じないような環境作りをしなくてはいけません。人間が気づかないのに、猫はよく窓の外の猫の気配に気づくなと思います。

ちなみに数日様子を見て病院に連れて行き、抗生物質の注射をしてもらいました。食欲は戻りましたが、まだ鼻水が出ます。

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