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学校で学ぶのは何のため?

「学校の勉強って何の意味があるの?」
教員をされている方は、一度はこんな質問を子どもたちからされたことはないだろうか?
ある瞬間に私は見出した。

「人間になるため」

この一言に尽きる。

学校には様々な教科・科目がある。
人間になるという大きな目的を実現するために、それぞれの科目に独自のアプローチ・目標があると考えてみたらどうなるか。
私は高校の教員なので高校の科目(専門科目は除く)で当てはめて考えてみた。

現代文 ・・・ 人の言うこと・人の気持ちを理解する

古典・日本史 ・・・ 日本人になる

国語表現・英語表現・英会話 ・・・ 自分の思いを他者に伝えられる

(コミュニケーション)英語 ・・・ 国際人になる

数学・物理 ・・・ 理性ある人間になる

化学・世界史 ・・・ 文明人になる

生物・倫理 ・・・ 生きることの尊さを理解する

地学・地理 ・・・ 地球人になる

現代社会・政治経済 ・・・ 社会人になる

保健体育・家庭科 ・・・ 健康で文化的な生活を送る

芸術 ・・・ 感性ある人間になる

一応1つの科目につき、1つのアプローチ・目標を割り当ててみたが、実際は多くの目標が絡んでいると思う。
とりあえずご参考までに。

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