キャロット2022募集馬選考

2022年のキャロットクラブ募集が終わりました.今年は筆無精だったので記事は1件だけ書いていましたが,それだけで.
僕が考えていた今年のテーマは
「レイデオロ産駒の見定め」
でした.それでも募集馬リストを見ると,実際にはレイデオロ産駒が少ないことが以前からわかっており,それをクラブがセレクトセールで買うような状況でした.種付け数はけっこう多かったのはわかっていたので,
①受胎率が低かった
②生まれた後で体質が弱かった
③デキが悪かった
などが考えられますが,血統登録からみるに③っぽいです.それでも,初年度のエピファネイア産駒が全部勝ちあがったキャロットならやってくれるということで期待はしていました.もっとも,レイデオロはディープインパクトと同牝系なので,見た目からゴツい骨量が多い馬が多くはなさそうなのは読めていました.

で,結局はギーニョの2021を最優先にしました.
ギーニョはフェアリードールの系統で,トゥザヴィクトリー等と同系統です.この血統を1頭ほしかったので満足です.レースに出てくれば出世はする一族なので,あまり心配していません.ちょっと細いのは体型だと思いますね.乗り込んでいって食が細くなったりするのが心配です.

一般でラプソディーアにしました.母優先なので取れると思っています.ブリックスアンドモルタルとの配合でRahy = Glorious Songの同血クロスができて大変興味深いですね.名血を引く馬に出資しておくと,その血をもつ馬がいつの間にか種牡馬として出てきて,絶妙なクロスができることがよくわかりました.これは偶然ではなく必然なんでしょう.


最後に,1頭だけザズーが気になりました.体の動きというよりノドの動きが.パタパタするんですよね.こんなのほとんど見たことないです.要追跡かな

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