長野の郷土食を学ぶ

みなさん、こんにちは。

私は23歳から9年間、量販店で働いていました。

やりがいもあり充実はしていましたが、自分の好きなことや興味のあることに時間を費やすことが難しく、どうしても仕事第一優先という考えで毎日過ごさなければなりませんでした。仕事をしている中でこのままではずっと変わらない生活なのでは、、、と思い、今の地位や安定した収入を取っ払い好きなことをやってみようと決心しました。

とはいえ、気合を入れすぎると空回りする性分ですので自分のペースで楽しくやってみようと思います。

気軽に読んでいただけますと幸いです


さて、私の生まれは長野県、東御市。

実家では農薬を使わずお米を作ったり、野菜を自家栽培していて近所では少しだけ名の知れた農家?といった感じのようです

週末や長期休暇には実家でイベントを打ち出して、みそづくり・田植えイベント・・などさまざまな食に関する事をしています。なんだか実家の宣伝みたいになってしまってますね笑

そんな家庭で過ごしていたのも関係しているかと思いますが、私が食について興味を持ったのは祖母の影響です。私が小学生のとき母や父は仕事で帰りが遅く、妹や弟もいましたので私が夕ご飯を作るようになっていました。隣にはおじいちゃん、おばあちゃんが住んでいてよく面倒を見てもらいました。おばあちゃんにはお米のとぎ方からお味噌汁の作り方、お魚の焼き方、あとは5色・・・赤、黄色、緑、白、黒この色の食材を使うといいんだって聞き、今でも覚えています。

おばあちゃんの作ってくれたおやつはお米に小麦粉と水、味噌や砂糖を混ぜて作ってくれた薄焼きやおはぎ、子供の時はそんなにありがたみを感じていなかったけれど今思うと私たちのために手間をかけて作ってくれたおばあちゃんの優しさに感謝しています。

あのとき、おばあちゃんやおじいちゃんがいなかったら私も妹、弟も人の優しさや思いやりの心を学ぶことができず、ぐれてしまっていたんじゃないかな、、なんて思ったりします。

そんな経験から、食を通じて子供たちの心が豊かに育ってほしいという思いと、食を通じておじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、家族や友達との関わりを持って元気に過ごしてもらいたい

・・という気持ちでおります。なんてゆうか、おこがましいような余計なお世話と感じられる方もいるかと思いますが、少しでも共感してくださったりこれからはじまる投稿が楽しいなと思っていただける方がいらっしゃいますとうれしいです

では☆

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