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日記 20240601SAT

友人と東京蚤の市へ。ここ数日の心配は一体何だったのかとちょっと脱力するような好天、素晴らしい青空。暑い。鶯が鳴いている。

待ち合わせは公園入口。
待つあいだ、2歳くらいの男の子が、両手に一つずつバラモンジンの巨大な綿毛を握って通りがかった。目が合うと得意げである。「すごいねぇ、いいねぇ」と声をかけるとニコニコ見せに来る。ちょっと離れては振り返り、またニコニコしながら戻ってくる。可愛かった。パパと二人で遊びに来ているようだった。

そこへ友人が来たのでゲートに向かう。開場時間よりも少し早いが、既に入場を開始していた。

リストバンドを手首に巻き、マップ片手にお店のチェックもしつつ、早速ラリー開始。
「四葉のクローバーを探そう!」と「スタンプさんを探せ!」である。まずは、四葉のクローバーの描かれた店名フラッグの写真を3店舗分、集める。コンプリートすると……

ノートがもらえる!

更に、会場内にいる3人の「スタンプさん」を探して、それぞれスタンプを押してもらう。コンプリートすると……

クリアファイルがもらえる!

かわいい。

友人は「ファッションリーダー」にも挑戦するのだった、と悔やんでいた。今日のテーマは花柄。3日間の開催期間中、昨日の水玉、明日のモノトーンならいけそうだけれど、花柄は難しい……蚤の市向きに仕上げられそうにない。

がおー

気になるお店を覗き、パフォーマンスに足を止め、うずまきを食べたり、冷たいものを飲んだり。ライブも良かった。特にあの、中毒性のある2人(3人?)組……。しかし暑かった。

青いガラスの薬瓶が欲しいな、と思って来たのだけれど、昨秋はいくつも見かけたように思うのに今日は見つけられなかった。カメラのお店もまた見たかったな。

楽しみに準備してきた「物々交換の本棚」には、勿論しっかり参加。

本当に素敵なアトラクション。

置いてある本のコメントを読んで回り、気になった本と持って行った本とを交換。しばらくして通りすがりに覗いてみると、私が持参した本は消えていた。どなたかの手に渡ったのだろう。興味を持ってもらえて良かった。どうかな、お気に召したかな。

帰宅してドキドキしながら本の包みを開けてみると、持っておらず、読んだこともない本だった。それでいて、子供の頃からこれでもか!というほどお世話になっている方の本である。大当たり。最高!

コメントカードを破れないようにゆっくり剥がし、折紙を台紙にして貼り付けた。交換してきた本の栞にするのである。

終わったばかりなのに、もう次回の本棚のことを考え始めている。次は霜月。ずっと先のようでいて、ぼんやりしていると、きっとあっという間だろう。
楽しみがある、というのはありがたいこと。
その日まで頑張りましょう。

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