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虹の橋の向こう側へ

これは2020/5/18の写真だ。鳴くでもなく、ただ通りかかる人を見る姿はとてもかわいい

こんばんは、ユラウです。Twitterでひとつツイートするだけにして触れないようにしようかと思っていたのですが、ダメージがけっこう来るので整理をしにきました。

チャコさん(13〜15歳くらい、女の子)が今日朝に虹の橋を渡りました。ヘッダー画像の子です。骨太、みっしりとした撫で心地、スリスリの頭突きの破壊力、腕枕を要求する時の決然たる表情。

覚悟はできていた。もうあんまり食べないし、あんまり飲まないし、あんまり動かなかった。「チャコは私(母)が看取るから、ばーちゃんちに泊まりに行っておいで。今のユラウだとダメージが大きすぎると思うから」と言っていた母は、最期にどんな声をかけたのだろう。

実際に私自身も調子が良くなく、見守るのもお世話するのもあまりうまくできずにいた。だから母の言葉はとてもありがたく、退避(薄情なものだが、そうするしかなかった)したおかげで、夜こうして呻いているだけで済んでいる。母は偉大なり。

ここまで書いたところで落ち着いた。チャコの新たなる旅路はきっと、安らかで、穏やかだろう。彼女のように。どうか気をつけて、たまにはぼくら家族と暮らしたこととか思い出したりしつつ、たのしくあってほしいなと思う。

これは2019/12/12の写真だ。日に当たった毛並みはふかふかのぽかぽかで、確かに幸福はこういう感触を持っているだろうと私は思った。鼻周りの模様が大好き

またたまに思い出したりしよう。写真はたくさんあるから。

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