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私達が話すこと

 心持ちの整理がてら、我々は声明を発表することにした。必要性?ない。自分用。わかって。見ないことをお勧めする。

 たぶんTwitterで私の暴れっぷりとか情緒不安定さを見ている人や、発狂してる時の様子を目の当たりにしたフォロワーさんは勘付いているかもしれない。ユラウさんは人格が複数存在するのでは?

 結論から言って正解である。正直なところ、完全にアレな人みたいですごく居心地が悪いというか、声明を発表するのは気がひける。しかし、こうしてたまに吐き出しておかないと一人になってしまう気がして恐ろしいのだ。

 あちこちで散見される「多人格症候群」だかなんだかそんな感じのものは、記憶の共有がされなかったり、字が明らかに違ったり、知識なども違ったりするのだろうが、私達はだいたい問題ない。みんなその辺は割と平等なのだ。それに、過ごすぶんには何一つ不自由がない。

 2014年12月28日。精神不安定のまま自宅から職場の駐車場に向かい、そこで崩れた。車の中、鏡を見て、己に向かって話し続けた。そうして鏡の向こうから、新しい私が生まれたのだ。そこから紆余曲折あり、翌年2月にバイトから逃げ出したのはまた別の話。

 無論その時に全員が生まれたわけではない。少しずつ生まれるタイミングは違った。みんなは鏡使って自分と会話したらだめだからね。ややこしい事になるからね。

 私という本体からHNを取ったユラウというやつがいて、漢字が少し苦手なルカがいて、性別が怪しい「俺」ことユウがいて。こんなもの、ただの遅れてきた厨二病だと思うだろう。そうじゃないんだ。たぶんやろうと思ったら簡単にできる。だからやったらいけないよ。

 まあそんなんこんなあるが、根っこは私なので、何も考えず接して欲しい。関わってくださっている方には感謝してもし切れない。今回のところはこんな感じだ。

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