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グウェントにおいて初心者が覚えるべきこと

グウェントプレイングの基本

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という事でこれからグウェントを初める人向けに試合運びの基本をまとめてみました。ルールそのものは把握している前提の記事になるのでルールは覚えてから読んでください。

カードを切る順番

手札のカードはブロンズから切っていくのが基本です。例えば1ラウンド、あなたが10点リードしているにも関わらず手札にあるゴールドカードを切る。これは良い手とは言えません。もちろん他のカードとのコンボやシナジー、相手を突き放してパスを誘う等、切る理由があるシチュエーションも存在しますが、このような場合は基本的に弱いカードから切りましょう。グウェントはデッキの構築コストが限られており、デッキの枚数そのものも少ないカードゲームです。序盤に強いカードを切りすぎると後半戦うパワーが落ちてしまいます。

パスを意識するタイミング

1ラウンド、相手が大量の得点を稼いで追いつくのがきつくなってきた場合。どこでパスするのが最善か?

・自分が先攻の場合

まずは手札7枚。相手がいきなりゴールドカードを立て続けにに使用してきた場合や、自分の手札が弱すぎる場合。7枚になったタイミングでストラタジェム(初期状態なら戦術的優位)を使っておきましょう。相手がここで追いつけなければ手札差を1枚取って2ラウンドを始められます。

次に手札5枚。1ラウンドを相手に譲るのならば基本はここが最終ラインです。5枚確保しておけば2ラウンドで相手が初手にパスを切っても自分が切るカードは1枚なので手札差無し(お互いに10枚の手札)で最終ラウンドを迎える事ができます。4枚以下まで手札を切る場合は1ラウンドを取るつもりで戦いましょう。4枚以下かつ点数が負けている状態でパスすると2ラウンドに相手が即パスした場合、相手の方が手札が1枚多い状態で最終ラウンドに突入してしまいます。

パスするのは基本的に点数が上回っているうちにという事を意識しましょう。

・自分が後攻の場合

後攻は先攻に比べて立ち回りやすくなります。先にカードを切るのは相手なので意識するべきは常に2手で逆転出来るかどうかです。無理に相手の点数を上回る必要はありません。手札を2枚使って逆転出来れば、2ラウンドに即パスする事で3ラウンドに手札の枚数が同じ状態でラストセイを取れます。2枚使っても逆転出来ない状況になったらパスしましょう。

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ラストセイとは?

ラストセイとは最終ラウンド最後の1手の事です。お互いの手札の枚数が同じであれば後攻がこのラストセイを獲得する事ができます。最後の1手は相手に妨害される心配が無いため必ず獲得できる点数になります。グウェントをある程度やっていくうちにラストセイを取ることの重要性に気づくはず。1ラウンドを手札差1枚で勝てば必ずラストセイが取れます。

まとめ

・先行でのパスは残り手札7~5枚がベスト

・後攻でのパスは2枚使っても逆転出来なくなった時

・ラストセイはできるだけ取ろう

デッキによっては1ラウンドを全力で勝って、2ラウンド手札が負けていても続けて戦った方が良いものも存在しますが、まずはこの基本を押さえておくと上達するのが早くなると思います。

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