Gwent on Day off(2021/6/26)
環境を支配したのは今回もシンジケート
シンジケートにとって最高のシーズンが続いています。
巨富に始まり、海賊の入り江がバトンを受け取った環境の支配者は今シーズンジャックポットへ引き継がれました。
コイン管理をほとんど気にしなくても成り立ってしまうこのデッキはプレイングがかつてのシンジケートに比べて遥かに簡単であり、なおかつ強力なデッキです。
ロングラウンドにおいては現在のシーズンにおいて最高のパフォーマンスを発揮し、ショートラウンドでの打点もトップクラスです。
コントロールツールも豊富に揃っており、生半可なエンジンデッキはシャットアウトされてしまいます。
昨シーズンの王者、海賊の入り江もプロフェッサーの構築コストが1上がるナーフを受けたのみであり、引き続き強力な選択肢として機能します。
デッキパワーで見ればジャックポットの方が上ですがニルフガードもシンジケートと並んでティア1の座を射止めています。
監禁舞踏会の高コスト帯に大きな変更はありませんがニルフのみに許されるブロンズ11点圧縮を獲得した事で大きく立ち位置を上げました。
さらに死者の舌は今シーズン限定でマキシーと同じくデッキの並び順を確認する事が出来ます。(公式公認の挙動、次のパッチで修正予定)
・ゴルサー・グヴィード+カンタレラでヨアキムを使い回す従来の型
・仮面舞踏会の起動を容易にするため貴族を多めに積んだ型
上記の2種類が主流になっています。
挟撃は大幅にリワークされたカードと共に包囲攻撃を伴って環境に食い込んできました。
コントロールツールが豊富なニルフガード、シンジケート相手には苦戦を強いられますが、特に除去手段の少ないデッキ相手には無類の強さを持ちます。
実装されてみたら意外と使いづらかったカードランキング
第3位
テンポもそれほど悪くないはずですが、命令効果を活かせる場面が非常に少なく、実装されてみれば想像の3倍くらい使いづらいカードでした。
コストが2低く、別の天候も使い分け出来るアヴァラックに軍配が上がります。
第2位
既に付いている懸賞金を移したいという場面が少なく、ファビアンのために1ターン無駄な動きをしなければならない。といった印象です。
エンジンでもあるため序盤にプレイしたいですが、序盤には戦力値の高いユニットが出てくる事が少なく総じてもう一声足りない効果です。
第1位
使いづらいオブザイヤーはスケリッジの太鼓叩きが受賞。
反対列に雨が必要←めちゃくちゃやりづらい
命令で雨を生成←アーマー込み4点なので落とされやすい
嵐で両隣りブースト←そもそも嵐が起きない
海の怒りのチャージを使えば雨は確保出来ますがこのカードのためにそこまでする価値があるとは思えません。
天候スケリッジ全体に言える事ですが、雨を使うメリットがほとんどありません。
海の怒りをリーダーとした戦士スケリッジが強かった理由は、ダメージと雨による柔軟な除去が可能な点にありました。(現在の風切連撃に近い運用)
狂信者達が雨乞いしている間に敵は巨額のコインを動かし、攻城兵器からは矢の雨が降ってきます。
天候スケリッジにエンジンをフルに積んでロングラウンドを挑んだ場合、ジャックポットと監禁舞踏会、それから挟撃包囲攻撃。
これらのデッキにボッコボコのボコにされます。
スケリッジはやはり脳を筋にして戦士で殴り続ける方が強い(確信)。
日本発のメタデッキリスト公開
4月くらいから運用方法を練っていたメタスナップショットをグウェントの攻略wiki上で公開しています。
私自身がラダーをガンガン回すタイプのプレイヤーではありません。
そのため海外のメタスナップショットを参考にしつつデッキガイドを書いてランク付けしています。
自分でプロラダーを回し続けて作っているわけではないので、メタスナップショットという名前がしっくり来ず、名称はメタデッキリストとしました。
今後は
・投票制にする。
・海外のメタデッキリストでティアにランクインしている場合はそこにボーナス票を加算する。
等を検討していますが現時点では海外のティアに基づいて決定しており、個人の主観もそこに含まれる事をご了承ください。(ティア2、ティア3でどちらにするべきか悩ましい場合の振り分けなど)
ライターはいつでも募集中です。
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