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新カード事前評価

新カード続々公開中

来シーズンの新カードリリースに向け新カードが公開されています。
シンジケート、ニュートラル以外のカードが公開されたので、新カードの所感と各勢力追加カードの個人的な事前評価をしていきます。

公式サイトで全ての新カードの能力を確認出来ます。


北方諸国

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北方諸国は引き続き忍耐をテーマとしたユニットです。
追加カードはいずれもアレトゥーザ縁のカード。

注目カードはレア枠の《鍛錬の成果》。
忍耐を持つカードをプレイする度にバリューが上がっていきます。
デッキに戻すカードの戦力値分のブーストが貯まっていればコスト相応の働きを出来ると考えられます。
デッキに戻したカードの忍耐はリセットされないため、引く事が出来ればよりバリューの高いカードとして再利用する事が出来ます。

レジェンダリーの《ティサイア・ド・ブリエス》は強力な効果を持っていますが、ティサイアをプレイするターンに使用した命令だけをリセットするため各ユニットの命令を使わずに「忍耐」する必要があります。
使いづらそうな印象を受けますがどうなるでしょうか。

事前評価:弱そう


ニルフガード

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《ブラーゼンス》の強さはもはや全てのグウェントプレイヤーが認識していると思います。
《アルトード・テラノーヴァ》はそのブラーゼンスに匹敵するか、それ以上の強さを持つカードです。
強力なレジェンダリーを生成するブラーゼンスと考えれば弱いはずがありません。

相手のデッキタイプに左右されますが、盗んでも弱いゴールドしか採用していないデッキはほとんど存在しません。

《フェルカート》はスペシャルカードを多めに採用するデッキであれば有力なミドル帯の候補となります。
密偵付与効果を持つため他のカードともシナジーします。

《サネッドの反逆者》も4コスト枠としてはなかなか優秀な性能だと予想されます。

事前評価:強そう


スコイア=テル

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スコイアは完全にスペシャルスコイアの強化となりました。
新カードはそのほとんどがフランチェスカパパの自撮りコレクションをカード化したものです。

《シムラス・フィン・フランチェスカパパ》はデッキのブロンズをまとめてプレイ出来ます。
新カードの《予見のオーブ》をプレイすればキャリーオーバーとしてスペシャルをストックするような動きも可能です。

総じて生み出すテンポは低めになっているので現状最下位を独走するスコイアの救世主となるのか注目です。

事前評価:パワー足りなさそう

スケリッジ

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狂信者界のアイドル、メルちゃんこと《メルシーヌ》が実装されます。
《フルマー》達が崇拝していたのはスヴァルブロドではなくメルちゃんだったようですね。

その効果は味方ユニットから戦力値を吸い上げ、自らのベースアップに利用するというもの。
狂信者から吸い上げると命令がリセットされます。
盤面に残れば雨をばら撒き続け、後のラウンドでは《シグルドリファの儀式》により高戦力値で戦場へ再び舞い戻る事が出来ます。

すくすく育ったあとで相手の《オズレル》に食べられると目も当てられない状況になります。対モンスターは注意しましょう。

《人魚語の歌い手》は回復効果+回復に反応して2点を追加するエンジン。
配備の回復とあわせてプレイ時8点、その後はエンジンとなるためなかなか強いカードだと思われます。

《世捨て人》は何より4コストのドルイドである事が高評価です。

事前評価:楽しそう


モンスター

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特別ゲストとして《紅血の醜婦》が登場。
宴が発動すれば成長エンジンである《ヤスギスの果実》を2体生成した後でついに実装されたゲルちゃんこと《ゲルニコラ》へ変身します。

《ゲルニコラ》の効果は強力ですが、宴が終わると《紅血の醜婦》に戻ってしまうためそれまで獲得したブーストが全て消滅する点に気をつけましょう。

《血染めの人影》は相手の墓地を参照するグールと呼べる効果。
ゲルちゃんとセットであればゴールドユニットも食べることが出来ます。
スケリッジやモンスターミラー戦で活躍してくれそうな1枚。

《セルフイーター》は現在の《エンドレガの幼虫》枠となりそうな1枚です。不気味さを伴うアニメ調のイラストがこれまでのカードと違う雰囲気の1枚。

《マムーナ》は非宴なら《グリフィン》、宴状態なら《ガン・キアン》を対象にする事で20点出せます。

《ゲルニコラ》、《マムーナ》共に《カランシール》と強烈なシナジーを持ちます。
どのカードも良い性能をしており、遺存種軸のモンスターデッキパワーを底上げしてくれそうです。

事前評価:強そう

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