イベントをオーガナイズすると得られるもの

今日は浅草Stellaに、Hock’nのイベント”Raveway”を楽しむために伺った。Hock’nも出会って20年以上だなー、そして浅草Stellaも十数年ぶりにお邪魔した。すごい事でしょ。イベントやDJを長く続ける意味は、こういう事なんだよね。懐かしいし、あの当時に青春できた箱がまだある事が嬉しくて。弾けるように踊ったし楽しかった!

そこでふと思った。
こんな楽しいのは、僕も「YUKKY」ってDJ名で、DJ活動とかイベントをしてきたからだなって。新しくDJを始められた方に、思ったことを覚書みたいにサラッと書きます!サラッと読んで。


自分の周りでこの一年くらい、「DJをやりたい!」「教えて!」「出させてください!」
という声や、どうやら新しく始めたDJの方々も多い様子。
なので、機材の使い方や技は他の方に譲るとしてw
僕からの提案は、まず自分でイベントをしましょうって事です!
まずDJの仲間の中に入り込むには、これが一番です。

まず最初に利点
・自分のことを色んな人に覚えてもらえる!
・自分は絶対DJで出れる。
・自分の好きなDJさんを呼べるし、しかもそれで仲良くなれる確率が高くなる。
・イベントを仕切れる(イベントの方向性、タイムテーブル、VJ、値段、フライヤー、装飾等)
・自分のイベントでお客さんが喜んでくれたらめちゃ嬉しい!

※つまり、DJする場所がないなら、ハコを借りて自分でイベントしちゃえ!って話なのです。これをイベントのオーガナイズと言ったりしますが、結果、イベントの方向性から、DJさんから、時間から、入場料から、全部決められ、自分もDJできる!そして出演するDJさんも多いので、他のDJさんがどうやってDJするかを見ると刺激になるし、機材トラブル時、分からなければ教えてもらえるかも。

次に不利な点
・お金がかかるかもしれない(箱代、出演者のギャラや交通費、フライヤー代)=土日などの良い日はハコにもよるけど、箱代も当然高くなったりもする。
・DJ同士が色んな意味で合わない場合もある。
・お客さんが集まらないかもしれない。
・自分が率先して盛り上げなきゃいけない。
・ハコとの調整や、フライヤーデザイン、VJさんなどDJ以外の各出演者とも調整など大変なこともある。
・新型コロナで、急に中止になりかねない。

ただ、お金をあまりかけたくなければ、ハコと仲良くなって箱代無料で貸してくれる所も今はあるので、あちこちのイベントに足しげく通い、情報を教えてくれる人と友達になるのが良いです。

特に今は感染症などの対策でイベントがしづらいです。でも無理せずとも、虎視眈々と狙っていれば、いずれすぐにイベントができるタイミングが出てきます。

<まとめ!>
イベントをオーガナイズすると、
・あこがれのDJさんと仲良くできるきっかけになる。
・仲間が増える。
でも何よりも
自分のことを覚えてもらえる(←超大事!)

あとは、
・他のイベントに行ったときに、そのイベントの苦労がなんとなく分かる。
お店は売り上げを得たいから、お客さんにはとにかくお店の物を飲んでほしいもの。だから自分も自然と他のイベントで、意識的に?飲むようになる。そして飲んで楽しんで売り上げに協力してくれる人を、ハコも重宝したくなるもの。そのうち、そのハコの紹介で他のイベントにも呼んでもらえるようになるかも…?

人前でDJをしないと、機材を買っても覚えないし、盛り上げ方もわからない。もし30分のセットを組んでも、機材トラブルが起きた時の対応が分からないと、30分なんてあっという間に過ぎてしまう。
お客さんが集まらないとか、逆に集まりすぎた時にも経験になる。

とにかく、自分がトップに立って、イベントをすると、何より、みんなが自分を覚えてくれる。箱とも仲良くなる。友達も増える。お客さんも仲良くなる。そして、「イベントを盛り上げるには」「ハコももっと盛り上げるには」って考えるようになるので、DJの技術よりも、もっと大切なことが分かるようになるから、絶対やったほうがいい!
もしかして素敵なイベントになって、長く続く仲間も見つかるかも。

まずは自分の好きなジャンルの音楽がかかる小さいイベントや小箱に勇気を出して行ってみると必ず仲良くなれるDJさんとかいると思うので、いろんな友達やいろんな情報を得て。あとは前進あるのみ。お金なくてもぶっちゃけ色んな人に協力をしてもらえれば出来ます。
DJで人に呼んでもらうよりも早いし、大切なものが得られるとおもいます。

ってことでした。DJの技術は、後からついてきます!
走り書きでした!!

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