4DXでシンエヴァ観た人、これ絶対みんな思ったでしょ!(ネタバレあり)

今日は体感型な4DXで「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を観て、ほんと、4DXでシンエヴァを観たら、絶対にみんなが思ったであろうことを書きます! あと少し感想も! まあ4DXについては、初めてだったけど、シンエヴァの映画を元にした別のアトラクションに乗っている感覚だった。まさかあんなすっごい動くと思わなくて、椅子から落ちそうになって。風も吹くわ、光るわ、揺れるわ、煙出るわ、雨降るわ、熱くなるわ。マッサージ機かよってくらい。本当に面白かったけど、エヴァの一度目の視聴には向かないかも。物語どころじゃないw。二回目以降にいいかも。

で、4DXでシンエヴァを観て、すっごい良かったところがあったんですよ!

(ここからネタバレですが)

それは、アスカの風呂上がりの水滴!

「おおっ」ってみんな、ならなかった!!??
そこは詳しく言うと、シンジがケンスケの家に最初に行ったとき、風呂上がりのアスカが真っ裸で出てくるとこ! そこで、アスカのすぐそばに画面が近づいたとき、水しぶきが軽く、実際にパラパラッて降ってくるのね、4DXでは! その水滴が、「こ、こ、これはアスカの体についた風呂上がりの水滴…」って現実的に感じることが出来るんですよ。彼女感というか、まさにアスカと二人で暮らしているような感覚になりましたよ。僕は。

この水滴は、結構ちょこちょこ出て、田んぼでずっこける場面やら、なぜか水場の無さそうな戦いの場面や、LCLの出てくる場面とか、人によってはキレイじゃなさそうって場面でもかかるから人によるけど(水滴がかかる機能はON/OFFできる)。あと、他には、

第三村で、図書館の電車にレイ(そっくりさん)が乗るシーンも雨が降っていたけど、その雨が4DXだと、ちゃんとしずくとしてバシャバシャかかるんだよね。臨場感あって良かった。雨のにおい? 湿気? があって。

でも、あとは、もう、良い悪い別として、椅子がめっちゃ動く。低音が鳴る場面では結構な頻度で動く。

正直、それが違和感のある場面(委員長のお父さんが一升瓶をドンッて置くところでは、そんなに揺れないだろって思った)もあったけど、低音だと思えば許せるかなって。揺れたり煙出たり光ったりは、余計な部分もあったけど、トータルでは良かった。戦闘シーンは特に最後の方になると、むしろ身構えたりするから、面白さが増したというか。

ただ、椅子に終始、電源が入ってて、最後まで、ブーーーーって音が軽くなってたり、風が出たり、背もたれから空気が出るときは「プシュー!」とか「ヒューー」って機械の動作する音がなったり(特に戦闘シーンがすごい)、まあ最後には気にならなくなるけど。ただ、それも含めたら、やっぱり純粋な視聴としての初回には向かないかもしれません。

そして終わってから、やっぱり普通のも見たくて、その後、IMAXでも見たw

IMAXいいね! 高画質、高音質。少し高くて2300円だったけど、エヴァの細部まで見れて、これはアリだと思った。というかこれを観たら、しばらく日にち開けないと、逆に普通の映画館が物足りなくなるかもしれない。

エヴァは、これまでも3回くらいは観てたけど、今回も、色んな人の考察とかパンフレットを読んでからの自分なりに消化してからの2回目からが面白さが飛躍的に上がった。

1回目は(僕個人だけど)、「なんでここでその曲かける!?」「なんでそんなレイの顔がリアル?」「なんで、エヴァ初号機が最後二体で戦う時、ダサくなっちゃう!」「なんで突然駅!」「なんで」「なんで」…で、悪い意味で消化不良があったんだけど、それも飲み込んで一度理解しようとして、ほかの人の感想も見たりしてから見ると、すごく理解度が増した。これは、評価が分かれる部分を、「うん、そういう表現なんだな」って落ち着いて見られたからなんだろうけど。敢えて、ダサく? CGっぽさというか、違和感出るような演出しているんだろうし。

そして、3回目見たら、もう、あとは、おおらかな気持ちで見れるというか、それを踏まえて、もう分からない部分をブルーレイで巻き戻す感覚で観れて。単純に「楽しいなー良い話だなーこういう終わり方もありだなー」っつってw。偉そうだけど、「そりゃ、エヴァ作ってる人たちがこうしようって決めたんだから、そうなんだよね、うむうむ」ってw。まあ、ほかの人がどうこういおうが、いやー観てよかったなーって数回観て思いました。

はっ、4DXから話がズレたけど、数年待ったからねー。エヴァ。声優さんが歳を取りすぎるギリギリのタイミングだったのかもしれないし。話が尽きないわ。あとは、色んな人の考察を観ながら、あれこれ考えよー。4DX楽しかった話でした。

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