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KristのThairatインタビュー記事(和訳)③

タイラットオンラインのKristのインタビュー記事の和訳です。出来るだけタイ語の通りに訳す努力はしていますが、意訳の箇所もありますので、ご了承下さい。全部訳すには時間がかかるので、複数回に分けて投稿していきます。あくまでも個人的な和訳なので、その点はご理解下さい。

BL派という言葉を理解したこともなかったし、心を開いたこともなかった

オーディションに合格したとき、最初は何も思いませんでした。作品に関して何も知らなかったからです。知っていたのは、男同士の恋愛ドラマということだけで、僕はやりたくなかったんです。「จิ้น/cîn」(意味:あの二人は恋人同士だと妄想する)という言葉も知らなかったし、「วาย/waai」(意味:BL)という言葉も分からなかった。「ซึน/sʉn」(意味:ツンデレ)も分からなかった。何も知らなかったんですよ。BLを見たこともなかったです。

そしてその当時、本当のことを言うと、(BLに対して)心も開いていませんでした。というのは、僕は男だし、男女の話を見るのが好きでした。でも、このドラマは男同士の話です。当時僕も若かったですし、えっ、何?そんなのがいいの?と思っていました。

父親と『パパ、この話は男が男を好きになる話だよ?男とキスするんだよ?お父さんはそれでもオッケーなの?』と話したりもしました。でも、父親は仕事として捉えていて、『練習できるいい機会なんだからやりなさい』と言って何も思ってなかったんです。そのおかげで、今ここにいることが出来ています。」

「僕は有名になるなんて思っていませんでした。Sotus S the Series の出演者が発表されてから一年間合宿させられて、ワークショップの6ヶ月間は、まだGMMにも所属していませんでした。

GMMに所属してからワークショップがさらに2ヶ月、つまり一年間は実際の表に出る仕事はしていなかったということです。当時、友達に絶対放置されてるってからかわれたりもしました。そういうことをしてるって友達は知らなかったので、そんな風にからかわれたわけです。でも実際は、その期間は表現力に磨きをかける期間でした。その結果、今、ここにいることが出来ています。」

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