そもそもの話 元彼とのこと私のこと

毎日感情のままに更新していたけど、そろそろちゃんと書いてみようかな。

私はインターネット老人会に所属するアラフィフの女だ。年甲斐もなく振られたとかギャーギャー毎日わめいてるけど、この年齢になっても新しい刺激に出会えてありがたい(と思えるところまで来た)
バツイチ成人済みの子供あり。ネット恋愛は4人目。ある意味ネット恋愛のプロだ。片思いの人もいれば、15年ほど付き合った人もいる。

元彼は年下だけど同じくアラフィフ。オンラインゲームで知り合った。いつ知り合ったのか覚えてないけど、気付いたら友達になっていた。数年の友達期間を経て、彼からのアプローチでお付き合いをすることになった。彼は未婚。40歳過ぎて未婚の人はかなり癖が強いというのに当てはまる人だ。実際会うよりも先に好きになってしまい、もし会って生理的に受け付けなかったらどうしよう…と若干の不安はあったものの、まあギリセーフだった。
友達に「彼氏ってどんな人?」と聞かれ、ざっくり話したら「うーん…。まあ、ゆっくがいいなら、ね?」みたいな反応をされ、撮った画像を見せたら「え?この人?本当に付き合ってたん?」と微妙な反応をされた。癖が強いけど、好きってすごいなと思ってる。

彼は、大事にされるってこういうことなんだなと思わせてくれる人だった。だからこそ、最後の話がいまだに信じられない。

とある日に私が彼にやって欲しくないことがあったのでそれを告げた。その時女子日でメンタルが不安定で、多分いつもなら別に気にしなかったことなのに、その時は気になってしまった。
それが彼には無理だったらしく、「別れるつもりは無いけど…」と最初に話していたのに途中から「今日の話をまとめるとやっぱり無理だわ。」と言われ、遠距離だけど会って話してからという約束を破られた。
彼にとってはそれまでも待てなかったんだろう。

二人にとってはそれが初めての大きな喧嘩だった。感情的になってしまった私に引いてしまったらしい。でも感情的になるのは悪くないと言ってくれてたし、こういう風に感情を出して話し合ったことがなかったから、話し合おうと言っていたのに…。
私は「これを二人で乗り越えて行こうよ。」と言ったけど、「ずっと溜めることになって同じことの繰り返しになる。今までゆっくが話したことは全部言い訳でしょ。」ともう話し合いする気なかったんだよね、きっと。
「もう気にしない、普段の私なら気にしない。」と言ったけど、1ヵ月の半分くらいはメンタル不安定になる私に疲れたんだと思う。それで彼を無視したことはあるけど、責めたり感情的にぶつけたりしたことはなかった。最後に通話した時の彼はもう別人のようだった。

もう別れを受け入れるしかないと私は了承した。
「ありがとう、楽しかった、大好きだったよ。」と終わった。
彼が最近「好き」と言ってくれなくて不安になってた事も伝えた。
彼は「好きだった」も言ってくれなかった。
「いろんなとこ行けて楽しかった。」とそれだけだった。

彼の最後の心境の変化が知りたい。

もし、これが彼の目に留まれば、きっと自分の事だってわかるだろうな。例の事は書いてないけど、その部分は私たち二人には関係ない話だ。

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