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2021年息子の夏休みの宿題

明るい社会

ああ、最悪の気分だ、全くクソだぜ。何がクソってあいつだよ、市の社長つったか?俺の7つ下の弟が市長と間違えて社長つってんのをよ、「かわいー」つって誰も教えてやらねえんだもんな、全くクレイジーな家族だぜ。「流しラーメン」も幼稚園でソーメンに訂正されて恥かいたって怒り狂って団地中の窓を割った弟もクレイジーだけどよ、「同じ轍を踏む」ってこういうことを言うんじゃねえのか?

話が逸れちまった、市長だよ市長、社会科の宿題に「明るい社会」とかいうテーマで1200字の作文だとよ。全くクソの中のクソだぜ。何が「明るい社会」だ。去年ばら撒いた何とか手当ってやつを、今年こそ直接オレに届くようにしやがれってんだよ。そうすりゃオレのこのクソな気分も少しは明るくなるだろうよ。

確かあの何とか手当は、ママンがガードレールで凹ませたプレマシーの修理に使っちまったんだ。おいおいダディそりゃねえだろ、何十万そこに使うんだよって絶望したっけな。ひでえ話だろう?

また話が逸れちまった。そう、「明るい社会」だよ。早速ママンに愚痴っちまったよ。そしたら何て言ったと思う?「あら、アタシはmRNAワクチンがこのクソな社会を明るくしてくれたと思っているわ。こんな気持ちは畑村洋太郎が原発事故調査委員会の委員長に任命されたとき以来よ。推しが照らす明るい社会、最高の気分になったもんよ。」全くイカレてやがる。『失敗学』の畑村洋太郎が推し?おワクチンはまだ打ってねえはずだ。ストロンチウムのβ線が脳細胞まで破壊し始めたか?いや、俺も大好きなママンを悪く言いたくはねえ。このくらいにさせてくれ。

お前ら大人ってやつは、そう、今まさにこのクソ作文を読まされているお前だよ、オレらにクソな課題を出し、クソな評価を下し、「大人になればわかるよ」だのほざくお前らだよ。残念ながら俺の大好きなママン(2回言ったか?)も例外じゃねえんだ。お前らも子どもだったことがあるんだよな。クソな大人に、クソな社会に怒って、絶対あんな風にはならねえぞ、世の中を変えてやるって思わなかったのか?

夏休みの宿題を廃止してやるって思わなかったのか?

これで1200文字になったか?

クソっ、文字数カウントサービスで確認したら全然足りてねえ。全くクソ最悪の気分だ。クソしてくるわ。


実に3日振りの排便を済ませ、わたくしは最高の気分であります。ええ、世に言う「バナナうんち」というものでした。腸脳相関、腸内環境が明るければ、脳も、つまり心も明るくなるのです。社会を構成する最小単位は個人、個人の心が明るくなれば社会も明るくなります。快便が明るい社会を作るのです。おそらく市長はわたくし以上の便秘です。こまめな水分補給と、宮入菌(但し前立腺がんの場合は除く)の服用を進言します。かしこ。

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