Macpacの「モジュール」

それなりに荷物を入れられるワンショルダーバッグが欲しいと思っていくつか候補を探し、最終的にマックパック の「モジュール」を入手しました。

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マックパック らしくシンプルで頑丈な作りの7リットルサイズ。素材はマックパックならではのアズテック、加水分解がほぼ起こらないとされている生地です。公式サイトの記載では、w44, d14, h17cmで重さ200g。サイズに加えて長持ちしそうなことと、ウエストバッグ、ワンショルダーバッグの両方で使えること、そして軽さが決め手になりました。

他に候補だったのはグレゴリーのスケッチ8, ミステリーランチのヒップモンキー2(8l),パタゴニアのアトムスリング8l。どれも格好よくて使いやすそうだったのだけど、アトムスリングは右肩にかける専用だったのが自分にとってはちょっと難点で脱落。スケッチ8とヒップモンキー2は、モジュールも含めてどれにするか相当迷いました。

それぞれ、公式サイトのサイズと重量を比べると以下の通り。
スケッチ8 23x37x10cm, 320g, 素材表記なし
ヒップモンキー2 33x20x20cm, 400g, 500dナイロン
モジュール 44x14x17cm, 200g, アズテック

スケッチ8はスリング専用だけど右肩、左肩どちらでも使えるようにデザインされているところ、ヒップモンキーは頑丈な素材を使っているところと二つのジッパーポケットで収納しやすそうなところが魅力的でした。モジュールは、ジッパーポケットがひとつだけ(中にメッシュポケットはありますが)で、ほかのふたつと比べて荷物の細かい区分けができません。

それでもモジュールを選んだのは、軽さと空っぽにしたときのサイズの小ささがポイントになりました。私の使い方では、旅行などに行くときに空港や目的地までは大きなリュックなどにワンショルダーバッグをしまって行き、機内や旅行先でのメインとしてそれを使うことが、家の周りで使うのと同じぐらい多くなりそうだと感じていました。その場合、体に当たる部分にクッション素材が入っていると折りたたみづらくなります。その点、中に何も入れなければ良くも悪くもペラペラなモジュールは、小さくしてほかのバッグに入れても重くないし嵩張りません。

実際に使い始めてからも、この点は非常に便利で期待通りです。使うときは、ウエストバッグとしてよりも斜めがけのワンショルダーとしての方が圧倒的に多いです。ジッパーポケットがもう一つあれば完璧なのに、と思うときもありますが、モジュールにはかなり満足しています。これから、長い相棒になってくれるはずです。