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不妊治療から出産までの記録②転院、3度目の妊娠

不妊治療の記録、つづきです。


2022.11 不育症の検査

2回流産した私は、妊娠することが怖くなっていました。
流産してしまう原因がわかれば、次にどんな手を打てば良いかわかるかも、と思い、先生に頼んで不育症の検査を受けさせてもらいました。
(通常、不育症の検査は3回以上流産している方が受けることが多いみたいです。)

2023.1 転院

残りの胚盤胞を移植しましたが、すべて着床せず陰性。
ちょうどそのタイミングで隣県に転居することになったので、クリニックも転院しました。
病院選びの際、大切にしたのは以下の3つ。
①不妊症と不育症両方の治療ができる
②妊娠から出産まで一貫して対応している
③家から近い
個人的に一番心配だったのが、不育症をどう治療していくか、ということ。
不育症を治療できる病院は少ないですが、たまたま転居先の近くで見つけられたのので即決でした。

2023.3 採卵

転院先の病院で、もろもろ検査を受けた後、いよいよ採卵へ。
前のクリニックは採卵で静脈麻酔を使えたのですが、今回は局所麻酔のみ。
痛そうだなーと心配でしたが、私はそんなに痛く感じませんでした。
先生がとても上手だったんだと思います。
局所麻酔の注射を刺されるのが少しチクっとする程度で、後は押されるような感覚でした。
採れた卵子5つから移植できるまでに育ったのが、胚盤胞1つと初期胚1つでした。
それぞれのグレードは知らされませんでした。(こちらから聞いたら教えてもらえたのかもしれませんが…)
私的にはグレードは知らないほうが、変なプレッシャーを感じずに移植を受けられて良かったです。

2023.8 3度目の妊娠

まずは胚盤胞を移植したんですが、うまく着床してくれず陰性でした。
そして次に残り1つの初期胚を移植したところ、妊娠!
初期胚移植は初めてだったのですが、hcg1000超えでしっかり陽性が出ました。
無事に胎嚢確認、心拍確認できたので、不育の治療がスタートします。

つづく

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