コロナ禍のなかの金沢暮らし@6月5日(金)「1カ月という節目」

近江町市場にほぼ毎日通うようになって1カ月。3日坊主が常だった私にとっては意外にも長続きしているルーチンである。

1カ月前に比べれば人出は幾分も増えたが、それ以前の様子には遠く及ばない。一部店舗はまだ休業を続けている。再開しているお店も、新型コロナ対策や今後の不安と闘っている。このままの様子が続けば、という言葉の先を誰も口にできない。誰もが想像し、誰もが拒絶するその未来は、それでも一刻一刻と迫っているようにも思える。

仕事で久しぶりに外出して打ち合わせに行った。丸2カ月ぶりかのピンヒール。いつもスニーカーのようなものを履いていたせいで歩きにくくて仕方なかった。むくみだろうか若干圧迫感がある。

花金だが、今日は片町にも駅前にも立ち寄らず真っ直ぐ帰って来た。明日、久しぶりに人に会うとあって朝から予定をまるで仕事のように詰めている。久しぶりの銭湯に行ってリラックスしてから美容室に出掛け、ぼさぼさの髪とさよならしよう。2カ月ぶりに会う人なのでネタをこれでもかというくらいアルバムに保存している。それを整理して、向かうは戦場。1カ月遅れのお誕生日会だ。

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