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【音源付き】上級者向け ヨーロッパの通なジャズピアニスト5選 【特集】

みなさん(*^▽^*)わにちんこ(^o^)/
いつもゆうこりんアメリカ波乱万丈留学日記をお読みになって下さりありがとうございます♡ 今日は少し息抜きで、ヨーロピアンジャズのCDを紹介するコーナーにしたいと思います。何を隠そう、実は著者はジャズを聴き始めた時に、一時期ヨーロピアンジャズにはまった事があります。クラシックのピアノを長年勉強していたので、クラシックの香りがするジャズが好きでした。ヨーロッパの人はクラシックの基礎が出来ているピアニストが多いような気がします。ヨーロピアンジャズトリオというのが日本で一時期流行りましたが、筆者はどうもピンときませんでした。クラシックの曲をジャズの編成でやるのは面白いのですが、個人的にはヨーロッパ人?(ヨーロピアン)がジャズのスタンダードを弾く音が好きです。

今日は5か国の才能あふれる現役のピアニストを紹介したいと思います。この5人に絞るのは断腸の思いでしたが(←大げさ?)チェコ、フランス、オランダ、イタリア、スウェーデンから5人。

おそらくかなり通なピアニストもいます。女の子とジャズクラブにデートで行ってジャズ屋のオヤジと談笑するもよし。今日紹介するピアニストの名前をマスターも知らない可能性あり!そしたら、女の子はメロメロになるに違いありません!ホテルにお持ち帰りできますよ(*^▽^*)
⚠ ちなみに筆者は童貞です。
おそらくよほどのジャズマンでも知らない、今回はB級?でも上手い・・・奥が深い魅惑のヨーロピアンジャズにお連れしますよー(*^▽^*) 


Robert Lakatos (1975-)ロバート・ラカトシュ

ハンガリーのピアニストです。彼は澤野公房という大阪のヨーロッパのジャズを中心にリリースすするレーベルから何枚もCDを出しており、私は彼のCDを全部持っています。ちなみに第一作目が一番良いです。笑 
初めて近所のDisc Unionで視聴した時、一音目の空気感から、あ、うまい!と思い買いました。私の耳は間違いありませんでした。今聞いても、上手いです。日本ではあまり知られていないと思いますが素晴らしいですよ。レガート奏法や、ニュアンス、フレージングはかなりキースジャレットに影響を受けているなというような感じです。このトリオのドラマーとベーシストはは確か当時23歳だったと思います。ヨーロッパにも優秀な人材がいるのですね!それにしても、この名盤を知っている人はジャズリスナーでもあまりいません。あまり知られていない傑作を掘り当てた優越感。今でもこのCDを棚から出しては時折にんまりとしています。(*^▽^*)

Thomas Enhco (1988-)トーマス・エンコ

フランスのピアニストです。私より一歳若いのですが、私が22歳の時に彼はこのCDを出しています。新星堂で視聴して、当時21歳だった彼に衝撃を受けました😢うめぇーと思い買いました。唯一負けていないのがあります。私の美貌です。

この人も、CDの出だしの音を聞いて、あ、楽器がすごい上手い、と思いました。ピアニッシモや、音の立ち上がり方がやはり別格だと思います。
この頃の録音を聴くと、ソロの内容やタイムがやはりまだ若いなという印象を受けますが、まだまだ進化を続けている感じです。日本にも何度か来たようですね。コンサートホールではなく、近くのジャズ喫茶にも出演していたそうなので、有名になる前に聞いておけば良かった!

Peter Beets(1971-)ピーター・ビーツ

この人は有名なので通なピアニスト5選に入れようかどうか迷いましたが、オランダ人という事で選びました。笑 
このYoutubeの動画を今から10年に見て衝撃を受けました。オスピーのCakewalkをド直球で演奏している・・・(・_・;) 阪神ファンの私からしてみれば、藤川球児が打者3人を9球ストレートで三振をとるような真っすぐです。その心意気に感動しました。あれから10年たって、再生回数がたったの370回・・・AKB48のようなゴミのような音楽(←言い過ぎ?)が何千万回と再生されているというのに・・・ジャズとはリスナーが少ない世界なのですね😢 

Lars Jansson (1951-)ラーシュ・ヤンソン

スウェーデンのピアニストラーシュヤンソン・・この人も有名ですね。日本ではとても人気があるような気がします。彼のバラードが日本人好みなのでしょうか。地元の吉祥寺サムタイムにも良く来ていたと思います。トリオやソロも上手いですが、彼の編曲したビッグバンドも素晴らしいですよ。作曲家としても優れていると思います。ちなみに南青山のBody And SoulのLive版が筆者は好きです

Dado Moroni (1962ー)ダド・モロニー

イタリアの名ピアニスト。ご存じでしょうか?イタリアだと凄く有名なピアニストです。彼は確かモンクコンペティションで優勝したか、ファイナリストになったか素晴らしい受賞歴があり、レイブラウントリオにも一時期在籍していたと思います。(違っていたらごめんなさい)そんな彼がなぜアメリカで活動していないのか・・・それは、彼はイタリアが大好きで、イタリアを離れたくないとか・・・笑 バッハは生涯ドイツ北部・中部と一部の地域でしか活動をしなかったと言われていますが、21世紀にもそういう地元大好きミュージシャンがいるのですね(・_・;) 


以上になります。今日は短くなってしまいました、それもそのはず。今実家に居候しているのですが、高齢の父親がインターネットのNHKラジオをオフラインで聴きたいと言う訳の分からない事を言い出し、ラジオをダウンロードする方法を探っていたために、2-3時間費やしてしまったからです。(よくYoutubeの動画とかは簡単にダウンロードが出来るのですが、オンライン上の音声をダウンロードするのって難しいんですね!)っという訳で、慌てて記事を書きました。ごめなさい (;´・ω・) ま、こう時もあるよね(*^▽^*) お読みになって下さりありがとうございました。少しでも役に立ったなら嬉しいです。

P.S ちなみに今回ルーマニアが生んだ天才、Marian Petrescuを紹介しようかどうか迷ったのですが、東欧という事で省きました 笑 彼についてはまた今度じっくり紹介したいと思います。

【完】


写真 Peter BeetsのFirst Albumです。正直これが一番良い・・・
ハリウッド映画でも1作目が大ヒットして調子に乗って2作目、3作目と作りますが、結局1作目が一番良かったってありますよね。(・_・;) 

ジャズピアニスト 二見勇気
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