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なまけものにはペースメーカーが必要

メルマガ、ブログ、Twitter、Facebook、Instagram。

すべての発信を、何かしら理由をつけて避けてきた。

その一方で、初めてお会いする方や、取材先の方については、そうした発信を読むことでより理解が深まるという体験を何度もしている。

ふと気づくと、発信してきた人には「理解のきっかけ」が着実に積み上がり、発信しない自分の手元には何もない。

昨年、会社で大きな変化があった際、このnoteを社内報のように使わせてもらったことがあった。外部には公開せず、「下書き」のリンクを会社のメンバーにメールで送る。

私が考えていることや、何かが突然動いたように見える時の「きっかけ」「経緯」「目的」といった解説など、文章でないと伝えられないことがあるということを改めて痛感し、自分なりにツールを探した時に、noteに行きついた。他のツールに比べて手になじみ、メールでは業務命令ぽくなってしまうところを、肉声に近い形で発信できたという手ごたえがあった。

雑誌休刊→復刊、会社承継、組織変更、事業計画、その間も続く制作業務に追われて、社内報がわりのnoteもぱったり更新しなくなってしまった。

それが今回改めて「書かなければ。いや、書き続けなければ」と思ったのは、『嫌われる勇気』などベストセラーを数多く手がけるライターの古賀史健さんの新著『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』と、古賀さんのnoteを読んだことがきっかけだ。

詳しくはまた別の日に書くことにするが、一言で言うと
「自分が書けない理由は一つもないんだ。そして書かない理由も」。

更新できるときに、と言うとまた1年あいてしまうので、毎日書くことを自分に課してみます。

そう、なまけものにはペースメーカーが必要なのです。

(動画と本文は関係ありません)


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