![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147078098/rectangle_large_type_2_f8393de0c1789193e18c772e5a56367e.jpeg?width=1200)
Horsey, Norfork
旦那さまの妹家族の住むノーリッチに行って来た。
7月なのに気温は15度以下。雨模様でレインジャケットが手離せない中、ハイキングに行った。
前立腺肥大の手術後、初めての長い歩きだったが、旦那さまの調子も良く無事終了。
坂ばかりで平らなところが無いデボンとは正反対のノーフォーク。とにかく平たい。
地図で見るとプクッと膨れたようになっているノーフォーク。運河に風車と、オランダみたいな風景で、多分地形もそっくり。昔は運河の交易が盛んで、ロンドンよりアムステルダムの方が近くて交流も多かったとか。
ナショナルトラストが持つ風車のある運河の脇からスタート。ちょっと草が伸びすぎの散策路を延々と行く。鳥の声は聞こえるけど姿は見えず。木々に遮られ風景もよく見えず、ただただまっすぐ歩いて行く。結構つまらない。
あるところでルートが分からなくなり、義妹とその夫が口論し始めるけど、これも毎度のこと。
ちょっと遠回りの後、とうとう海岸に出る。荒れ狂う波間に見えたのはアザラシ!!
![海岸。灰色の波と水平線、さらにどんよりとした空。波打ち際近くに黒い点としてアザラシの頭が見える。](https://assets.st-note.com/img/1720795602208-ML7coJcjrS.jpg?width=1200)
「アザラシいるよ」とは聞いていたけど、こんなに簡単に、しかも近くで見れるとは思わなかった。ノーフォークには、もう何回も来ているけど、まだまだ、見どころあるんだなと実感。
「冬だと海岸に数千頭がいて、小アザラシもいっぱい見れるよ。」とか。なんで今まで連れてきてくれなかったの??
ノーフォークで生まれ育った義弟(と言っても私より20才くらい上だが)にしたら、珍しくもないからだろう。
![荒れ狂う海の浜辺。手前に風に吹かれている草原があり右に小さく二人、人が歩いている。](https://assets.st-note.com/img/1720796036808-BdNuh2KJ5B.jpg?width=1200)
お天気は今ひとつだったけど、アザラシのおかげで面白い歩きになった。この後、運河沿いのパブでお昼。車で来る人もいるが、船で来る人もいる。ここからヨーロッパ大陸へも行けるんじゃないかなぁと想像しながら、分厚く切られたハムの挟まったサンドイッチを食べた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?