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Tableau|ユーザー関数

yukoです。Tableauのユーザー関数、使ったことないです!
うーん・・・乗り切れるかなぁ。
本日のVer.は、2022.4です。

ユーザー関数を使う理由

特定のユーザーのみがビジュアライゼーションを表示できるよう制御できる。

FULLNAME

FULLNAME( )
・現在のユーザーのフル ネームを返す
・ユーザーがサインインしている場合、Tableau Server または Tableau Cloud のフルネームを使用。それ以外の場合は、Tableau Desktop ユーザーのローカル または ネットワークのフルネームを使用。

これは、サインインしたユーザーのフルネーム Dave Hallsten.を返します。
[Manager]=FULLNAME( )
Dave Hallsten というマネージャーがサインインしている場合、この例が True を返すのは、ビューの "Manager (マネージャー)" フィールドに "Dave Hallsten" が含まれているときに限ります。この計算フィールドをフィルターとして使用すると、サーバーにサインインしているユーザーと関連性のあるデータのみを表示するユーザー フィルターを作成できます。

USERNAME( )、USERDOMAIN() あたりとの関連が気になる。

USERNAME

USERNAME( )
・現在のユーザーのユーザー名を返す。
・ユーザーがサインインしている場合は Tableau Server または Tableau Cloud のユーザー名を使用。それ以外の場合は Tableau Desktop ユーザーのローカルまたはネットワーク ユーザー名を使用。

ISFULLNAME

ISFULLNAME(string)
・現在のユーザーのフルネームが、指定されたフルネーム(string)と一致(True)するか不一致(False)かを返す。
・ユーザーがサインインしている場合、Tableau Server または Tableau Cloud のフルネームを使用。それ以外の場合は、Tableau Desktop ユーザーのローカル または ネットワークのフルネームを使用。

ISMEMBEROF

ISMEMBEROF(string)
・現在のユーザーが、特定の文字列と一致しているグループのメンバーである場合は、True を返します。
・ユーザーがサインインしている場合、グループのメンバーシップは Tableau Server または Tableau Cloud 上のグループにより決定。
・ユーザーがサインインしていない場合、この関数は NULL を返す。
・<string>の値が "All Users (すべてのユーザー)" である場合、サインインの有無に関わらず、"True" の値を返す。
・ISMEMBEROF() 関数は、Active Directory ドメインも受け入れる。
 Active Directory ドメインは、グループ名を使用して計算内で宣言される必要があります

 IF ISMEMBEROF('domain.lan\Sales') THEN "Sales" ELSE "Other" END

試してみた(Desktop)

USERNAME() が ”taro”
USERDOMAIN()が ”DESKTOP-999X99X” としたら
FULLNAME() は、”DESKTOP-999X99X/taro” が返ってきた。

USERDOMAIN() と USERNAME() を "/" でつないだもの。

USERNAME()は、パソコンのログインユーザー(たぶん)
USERDOMAIN()は、デバイス名だった。
なるほどね。

参考(公式)

https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/functions_functions_user.htm

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