【ゆうこ・議会】市長副市長の給与削減について

【ゆうこ・議会】
21.05.10
午前10時から令和3年第1回目の臨時会。終了後には、コロナ対策特別委員会が開催されました。

臨時会では、令和2年度の補正予算の他、市長副市長の6月分の給与10%削減のための条例の一部改正案についての提案がありました。

給与削減については、吉浜の太陽光発電事業に伴う私有地の賃貸借契約変更における、不適切な事務処理に対する責任を明確にするために提案されたものです。

私自身、今後の当市における人口減による税収の減少よる財源不足が予測されることから、現状、太陽光事業については賛成の考えでいます。

今回の提案から、その太陽光事業において、日付をさかのぼっての契約手続きを行うという不適切な事務処理をしてしまったことで、行政不信を招いたことに対する責任を明確にしたいとの市長・副市長の気持ちはわかりました。
しかし、刑事告発されている今、なぜこの時期の提案なのか理解に至らず、時期尚早ではないかと、反対の立場をとりました。

当局からは、今回の不適切な事務を招いたのは、庁内におけるコミュニケーション不足と進捗管理の甘さがあったためとの説明がありました。
コミュニケーション不足は役所の「縦割り」からくるものと私は思いますが、普段からとても気になるところであり、市民のみなさんからもよくご指摘をいただくことでもあります。
これを機に庁舎内の連携についてはしっかりと議論をし、市民サービスにつなげてほしいと思います。

■東海新報2021.05.11付■
https://tohkaishimpo.com/2021/05/11/325140/

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