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校庭の隅のろうばい

大寒の今日、久しぶりに子どもの学校公開へ行った。
学校公開とは昔で言う、授業参観のこと。

いつぶりだろう…

抗がん剤の副作用で、調子が悪い時、行けなかった記憶…
次男が6年生になってから、初めてかも。

学校公開の期間は2日間で、時間指定での参観。
今や必須のコロナ対応。学校も試行錯誤が続く様子。

教室に入ると、ざわっとした。
参観に来てるのは私を入れて3人。目立つなぁ…
後ろの方の席の子が、「〇〇のお母さん来たんじゃない?」という。

アウターを着たままの子どもたち。
コロナ対策で窓やドアが空いている。
ドア付近の子は寒いだろうな。老婆心かな?

算数の授業は座学から、立って小グループを作り、ディスカッションとなる。
我が子が近づいてきた。
その仲間たち(男子のみ)もやってきた。
みんな、ニコニコ笑顔だ。

その中の一人が、
「いつも、イケメンに見とれています。産んでくれて、ありがとうございます。」と…(笑)

私もすかさず返す。
「こちらこそ、いつもお世話になっています。仲良くしてくれて、ありがとう。」

授業が終わって、廊下に出ると、また、次男坊とその仲間たちがやってくる。

みんな待っていたのだ。
コロナで、親が学校に来ない、というのは、やっぱりさみしいものだと思う。

小学6年生の男子に囲まれて、ワイワイしたら、こちらまで元気100倍!

校庭の隅のろうばいの花がきれいだった。



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