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”HAPPY CANCER FESTIVAL!”みなさんのおかげで、ステキなイベントになりました✨

5/19(日)神田駅前の楽々テラスにて、待ちに待ったイベントを開催いたしました!!

沢山の方に支えていただき、慌てることなく、当日を迎えることができました。本当に感謝しております✨

朝9時前に現地に行くと、既に待っている常連の助っ人さん!
しかも、毎度大きなイベントの際に助けてくださり、本当に有難い😢
感謝申し上げます✨

ステキな会場です 楽々テラス


早速、会場設営やセッティングにいそいそしました。途中、接続がうまくいかないところも何とかしようと、あの手この手で協力してくださいます。足りないものを買いに走ってくださる方も!
ブース展示会場では、Olangepulsの前田則子さんを中心にどんどん設営が進んでいきます♬

情報コーナーにはこれまでご縁のあった団体さまのフライヤーも
Olangepuls 前田則子さん
チアーズビューティーさんのウィッグコーナー


午前のプログラム Medipathy(メディパシー)×水戸部ゆうこ のトークセッションを聞こうと、参加者の方がお集まりになりました。過去にオンラインセッションでご一緒した学生さんが来てくださったり、学生さん同士も初ご対面だったりで、再会を喜ぶ姿が垣間見えます。なんと!わたしの地元、小平からも多くの方が来てくださったり、銭湯サロンの常連さんも来てくださいました。本当に有難いです♬

患者さんやそのご家族だけでなく、地域のご縁で出会った方々にもメディパシーをご紹介できることが嬉しいですし、今回のテーマである「アドバンス・ケア・プランニング」について、関心を寄せていただけることにも、これまで活動をしてきてよかった!という想いになります。


ごっちん、ぐらさん、りゅうちゃん ステキな企画をありがとう!

おかげさまでプログラム会場は満席となり、参加者を含めた全員の自己紹介では、さまざまな立場の方が集っていて、それぞれのお人柄が垣間見え…これこそが、がんやがん患者を広く知ってもらうことなんだわぁ、としみじみ思いました。


そして、運営スタッフのぐらさんからの人生会議(=アドバンス・ケア・プランニング)の説明に伴って、クイズを出題!
これ、みなさん、分かりますか?

厚生労働省 「人生会議」普及・啓発用ポスターの表題
「もしものときに、どうしたいか?」は、〇〇〇〇〇〇ことがある。

〇〇〇〇〇〇に入る言葉は何でしょう?


答えはこちら↓

「もしものときに、どうしたいか?」は、変わっていくことがある。
人は考えが変わっていく、いきものですね。


わたしからは今回「私の あなたの 家族の しあわせってなんだろう?アドバンス・ケア・プランニング」という演題で、実体験を元にお話させていただきました。


父の看取りや、就職、治験参加と沢山の出来事があった2つ目の治療のとき、「死ぬまでにやりたい50のこと」を作ったのですが、それはACPをまだ知らないのに、なんとなく、やっておこうと思い、作ったのでした。

肺腺がんステージⅣという、どうにも逃れられない現実を少しづつ受け止め、死ぬことを覚悟し、残された時間=生きている間にやりたいことを書き出す作業が、自然に湧いてきたのです。

ルールとか、形式とか、あまりこだわらなくていいんだと思います。わたしの場合、いつの間にかACPしていた、という感じです。

必要と感じたその時、自分の気持ちを書き出し、整理することで、何が大事か?何から優先してやるべきか?がよく解るんですよね。

写真をたくさん撮ってくれて、ありがとう!


わたしの経験談をお話した後、それぞれの「死ぬまでにやりたいことリスト」を作成するワークショップをしました。

パネルのみなさんのリストも興味深く、ステキなお話を伺った後、会場の皆さんにもインタビューした中で、とても印象的だったお話をご紹介します。

「これって、ちょっとの勇気で、いつでもできることなんですね。
私は『母のおはぎを作りたい』と書いたんです。レシピもあるし、やろうと思えば、いつでもできるんですよ。なのに、やらない選択をしていたことに気づきました。ゆうこさんの言うように、自分で決めて、やっていくことの大切さを感じました。」


わたしたちは、いつの間にか「やらない選択」をしているんですね。

死ぬまでにやりたいことリストは言葉としてはネガティブですが、書いたことを読み上げてみると、できそうなことや前向きなことばかり…

そして、初めて書いたときと、そのあとでは、内容も違って正解なんです。


究極的に言ってしまうと…
いつ死んでもいいように生きていれば、死ぬまでにやりたいことリストが書けなくなると思います。

あ!でも、わたしの場合、一つだけ、変わらず、やり残してることがあります。

初恋の人に会いに行くことです!
(ココ、笑ってほしい!50歳~頑張ってます(笑))


午後からは湘南トレーナーオフィスの内山聡先生のゆる~いエクササイズ。筋トレをして、果たして健康になれますか?というお話です。

カラダマニア と言う肩書き♬



筋肉には2種類あり、筋トレをすると成長する筋肉は、実は健康の元にはならない、というお話です。(※とっさのときに転ばないよう、耐えられる筋力はある程度必要、とのことです。)

内山先生のお話を伺っていると、頭の中には現代社会の問題と昔の人々の暮らしぶりが交互に行き交います。

現代人はいかに手先足先だけで動いているか?
カラダ全体を動かすにはどのようなことを意識すればいいのか?

カラダ全体で動けるようになると、あえて筋トレや辛くなるような運動をしなくても、家事や日常生活だけで、血行が良くなり、太りにくいカラダが作られるそうですよ。

ホント、確かに!!

内山先生、ステキなお話&エクササイズをありがとうございました✨


そして、最後のプログラムは映画上映会。
溝渕雅幸監督作品「いのちが一番輝く日 ~あるホスピス病棟の40日~」

この映画は前田則子さんがイベントを通じて、溝渕監督と出会い、今回の上映へと至りました。

丁度、お母さまを看取られたばかりの則子さん。
お母さまの希望に沿って、看取られた経験は糧になり、子や孫へ受けついでいかれることでしょう。


わたしは映画の後半、いつの間にか、家族に見守られながら、息を引き取るおじいちゃんの気持ちになっていました。
「なんて命って、尊いんだろう…」
我慢していた涙が溢れてしまいました。


残された家族が、わたしがいなくなった後、後悔しないように、ACPを実現しなくちゃなぁ…

自分の人生をどうしたいかを考えることは、その人のしあわせとなり、家族のしあわせにもつながりますね。


途中、ステキなディスプレイの展示ブースもじっくり拝見!アルコドーロさんの草木染の一品は素晴らしかったです✨


全てのプログラムを終え、無事にイベントを終了しました。
チアーズビューティーさん、アルコドーロさん、この度はイベントに花を添えてくださり、本当にありがとうございました✨

運営スタッフ&助っ人さんとの帰りの会(慰労会)も、楽しく、感慨深く、盛り上がりました!

支えてくれる皆さん、本当にありがとうございました!!


遠くは長崎、富山、大阪から、はたまた、日曜にもかかわらず、お子さんとの学童野球の活動を終えて、助っ人に入ってくださった方、楽々テラスさんの繋がりで、サポートに入ってくださった方、みなさま本当に本当にありがとうございました!!

ご来場の方の中にも鹿児島・大阪・名古屋から来てくださった方や、お仕事でお忙しい中、顔を見せに来てくださった方もあり、本当に嬉しかったです!感謝申し上げます✨

そして、このイベントにスポンサーとして関わってくださったみなさま。
この度は本当にありがとうございました✨
再度、お名前を掲載させていただきます。

岩屋 紀子さま、西川 光恵さま、佐藤 優子さま、井上 恵子さま、江頭 さやか さま、林 慎一さま、中濱 洋子さま、青木 孝子 さま、庄子 哲夫 さま、榊原 由佳 さま、佐々木 香織 さま、油井 孝太郎 さま、池田 和泉 さま、矢作 隆 さま、髙橋 智子 さま、田原三保子さま、岩下睦美さま、金子舞さま


~私がいつも考えていること~
「がんと言いにくい社会から、言える社会へ」

この言葉が必要なくなり、消滅するまで、しがらみのない企画を続けていきたいと思います。

みなさんのしあわせを願って。
自分のしあわせを考えることは、周りをもしあわせにしますね。


では、またね♬

https://sites.google.com/view/cancerosyabericafe/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=0







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