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忘れられない景色 北インド編

2009年2月、転職の端境期に、初めてインドを訪れた。
一人でパッケージツアーに申し込んだら、私しか参加者がいなくて、専属の運転手さんとガイドさん(いずれもインド人)が付くという不思議な旅。デリーから電車で北へ向かい、ヨガの聖地リシュケシュへ。アシュラムに宿泊してみたかったというのが旅の目的。(1泊しかできなかったのだけれど。)

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朝5時の瞑想とヨガクラスの後、ガンジス川を臨みながら朝食。焼き立てのポテトチャパティとチャイがとても美味しかったこと。「花より団子」、「ヨガよりチャパティ」の記憶。(あれ以来、ポテトチャパティに出会っていない。いつかまた食べてみたいな。)
(瞑想終わりは素敵なベルやチャイムではなく安っぽいおもちゃの電子音が聴こえてきてかなりがっかりだった。本場のヨガの先生はアクロバティックで、最後にみんなで輪になってワッハッハとただ笑うLaughing yogaでクラスを締めた気がするという曖昧な記憶がある。)

その後、さらにヒマラヤの山を登り、ガンジス川の上流へ。周りに人は全くいない。透き通った、とても神聖な川に足を入れさせてもらった。その後、穴蔵みたいなところで、しばし瞑想もさせてもらった。

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喧騒だらけ、人だらけのデリーとはまったく違う、ガンジス川源流の静かな聖なる景色はやっぱり偉大な感じがした。静かなインドというのが新たな発見だった。

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