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映画チャンレンジ 10 Days (Day 6 - Day 10)

Day 6:
「ノッティングヒルの恋人」 Notting Hill

ブリティッシュラブコメディの名作。
「スライディングドア」、「ブリジットジョーンズの日記」と、この作品を観て、ロンドンに住みたいと思い、留学先にしたと言っても過言ではなく分かりやすく影響を受けました。^_^
何度見返しても名シーンがいくつも。
特に、Ain’t No Sunshine♪にのせて、傷心のウィリアムがポートベローマーケットを歩き月日の流れを表すシーン。
そして、クライマックスの「ローマの休日」オマージュの記者会見のシーン。
フラットメイトのスパイクといい、味のあるキャラクターが揃っています。
ポートベローマーケットはアンティークから青果から面白いのがいろいろあって数あるロンドンのマーケットの中でも一番のお気に入りでした。
あのTravel bookstoreも映画館もあのストリートも、ずっと変わらず存在していますように。
私のロンドン滞在中に「ラブ・アクチュアリー」が公開されましたが、見終わった後にその映画の街の景色の中に自分がいるというのが、とても嬉しかったのを覚えています。

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Day 7:
「死ぬまでにしたい10のこと」 My Life without Me

タイトルもプロットも衝撃的ですが、映像と音楽が美しくまとめてしまう、切ない作品。
23歳、二人の子持ちの主人公が余命2ヶ月でやりたいことのリストには、妻として、母として、娘としてだけでなく、まだ若いひとりの女性としての好奇心や野心が含まれていて、それがなんとも…泣くしかないです。
イザベル・コイシェ監督の作品では、ペネロペ・クルス主演の「エレジー」もハマりました。

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Day 8:
「ジョゼと虎と魚たち」

ロンドン留学中に韓国人のフラットメイトに紹介してもらって観た作品。
池脇千鶴演じるジョゼのわがままさ、繊細さ、芯の強さがくるくる駆け巡る。ジョゼの気持ちも、妻夫木くんの気持ちも痛いくらい分かる。
くるりの「ハイウェイ」♪が気持ちよく、しばらく頭から離れず、帰国してからもよく聴いていました。

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Day 9:
「ダージリン急行」 The Darjeeling Limited

ウエス・アンダーソン監督が緻密に描く、手作り感のある世界観が好きです。彼の育ちの良さが現れているような感じがします。
この作品もインドで電車ごと作って走らせるこだわりよう。
サントラもとても好きで、ラストの「オー・シャンゼリゼ」♪は、自分の結婚パーティーで退場曲として流しました。
この作品を観て、インドの旅に惹かれ、翌年北インドに行きました。確かデリー→ハリドワールと電車で、ヨガの聖地 リシュケシュを目指しました。あんなにかわいらしい車両ではなかったけれど、あったかいチャイが出てきたり、一般車両は人がてんこ盛りに荷台と電車の上までいたりというインド感を味わいました。

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Day 10:
「それでも恋するバルセロナ」 Vicky Cristina Barcelona

グラマラスなスカーレット・ヨハンソンとハビエル・バルデム、そこに情熱的なペネロペ・クルスが加わって、人間のおかしさいっぱいのストーリー。
ヨーロッパ人とアメリカ人の違いも面白いし、
ウッディ・アレン監督ならではの男の言い訳的なセリフがおかしいです。
夏に観たくなる作品。

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というわけで、10本の映画を紹介させていただきました!
With/ Afterコロナのニューノーマルでは、映画製作も上映方法も変わっていくのでしょうけれど、映画も音楽も文化的な要素が大切にされる世の中でありますように!よい作品が次の世代にもちゃんと受け継がれますように!

#映画チャレンジ10days
#moviechallenge10days


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