funny meal 開業日記 ~いきなり日記11/10
早く眼が覚める。お酒飲んでないし、早く寝たので体調が良いすごい。お店に行ってお掃除して片づけて買い物をして家に戻る。今日は若葉を獣医さんに連れて行ってから営業なので、10時の診療開始ぴったりに間に合うようにいやいやな若葉をケージに入れて家を出る。若葉は小さい頃からあまり病気せず、獣医さんに行き慣れてないのでケージに入れるたびに大騒ぎで、すぐ漏らすし、切ないでっかい声で鳴くし、体も大きいので重たいし、連れていくこちらもとてもつらい。
若葉は見た目は若いけどなんともう19歳の老猫。まだ毛艶もいいし食欲もあるしそんなに痩せてもないけど、最近多飲多尿で、年を取ってきた猫に多い腎機能の低下が進んでいるんだと思う。ここ数日おしっこの回数が目に見えて増えた気がしてとても心配になり、月曜まで待てば自分は休みで慌てなくていいんだけど、不安だし若葉大事なので急いでいくことにしました。
お天気も悪かったせいか、病院につくと一番乗りで、待つことなく診てもらえて本当によかった。血液検査の結果、やはり腎機能が低下していて、そろそろ点滴とかお薬投与を始めた方がいいでしょうと。一瞬目の前真っ暗。爪切るのも一苦労なのに点滴って…。お店やりながら病院にしょっちゅうなんて来れないし、そもそもそんなの若葉にすごいストレスかかりそうで、その方が寿命が縮まないだろうかとか、あれこれ考えて自分の胸が痛くなってくる。と思うも、そのほかの数値は年齢からしたらびっくりするくらいよく、脱水もまだそれほどではないとのことで、先生に「若葉ちゃんはがんばりやさんですねー、立派ですよ」と言ってもらい泣いてしまいそうになる。いろいろ相談して、今エサは普通のごはんなので、それを腎臓ケアのものに変えて、月末に再度診てもらうことで一旦はよしとなって帰宅。
ずっと一緒にいてほしいけど、あんまりつらい思いさせてまで長生きさせたくない。猫みたいになんの文句も言わず、ただ寄り添ってくれるだけの意地らしい生き物に、ただ生きて自分のそばにいてほしいからあれもこれも耐えてね、みたいなのかわいそうすぎる気が。とはいえ、いなくなったらどんなに悲しかろうと思うと正直涙が止まらないし、どんなでも一緒にいてほしいという気持ちもあるし、でもそんなこと言っても、何も良くなるわけでなし、今一緒に過ごす時間を大事にするしかない。いっぱいくっつこうね。とか思ってめそめそ家に着くと、ケージから出した途端にごはんをむしゃむしゃする若葉。飼い主センチメンタルすぎでは?みたいなふてぶてしさが頼もしく、笑ってしまって気持ちが少し軽くなる。若葉は本当にいい子だね。
おかげさまで安心して家を出ることができ、再びお店に。12時オープン間に合うかと思ったけど、無理で12時半オープンに。昔の同僚が顔を出してくれたり、週末いつもうちでご飯を召し上がられるお客様が来てくれたりでなんとなく賑わい。
と思ってたら15時頃またすごくしずかーに。閉店後にソーセージの作りかたを私に教えるために、少し早めに来てくれてた友達と二人きりになり、この店は大丈夫だろうかねーとかのんびり話してると、また突然の賑わい。お店って本当にわからない。
今回の週末はいつものパンプレート意外にごはんの和のメニューもあって、日曜はおとはちゃんに先日いただいた稲城の栗を使って栗ご飯にしていたせいもあってか、1名様を除いてこの日はみなさん和メニューを選ばれましたすごい。これはこれで嬉しいし、自分もごはん好きだけど、パンのロスが出ちゃうのが悩ましい。その日焼き立てならテイクアウト推せるけど、前日のリベイクだったりするとあんまりおすすめしたくないし、むずいむずかしい。ごはんだけの日と、パンもある日とにしたらいいのかな。
おかげさまで18時まで賑わい閉店。終わってから友達と二人でソーセージチャレンジ。あと何回かやってみて、慣れたらメニューインさせたいと思います~。ちょっと割愛しますがソーセージ作るの楽しかったのと、そもそも二人で何か一緒に作るのめちゃんこ楽しかったでした。遊ぶって大事。また遊んでね。
終わってごはんを食べに行って、いろいろな話ができて、この友達が友達でよかったなと心から思う。何日かぶり?に少しお酒飲んだらすごく回ってしまって、帰宅してお風呂に入って、若葉もふとんに入ってきてすぐ寝る、今日はお休み。今週はいろいろ立て込んでおり、木曜もお休みでちょっと不定期です。