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くるくるっとして

先週の土曜日は東光会美術館での研究会に参加してきました。

持参したS80号のキャンバスは約145センチ×145センチの大きさがあって、そのままでは岩手―東京間の新幹線では持ち運びできませんので、木枠から外してくるくると巻いて、キルティングの筒型バッグに入れて持ち運びます。

始めはこんな感じの持ち運び用のバッグが市販でないかなー?と探したのですが、見つからなかったので7年前に自分で作りました。

肩掛けで楽ですし、ロールキャンバスの出し入れも簡単な作りなので、たぶん私のどの作品よりも、このバッグが一番良くできた作品ではないかと…。

私は大作キャンバスは画鋲で張りますので、キャンバスの張り剥がしは手軽です。

普通は釘張りなので、画鋲は邪道だとは思うのですが慣れると張れないこともないです。
戸建ではないスペースの限られた家で手早く静かに作業するために、この方法を取るようになりました。

なのでキャンバスは画鋲を抜いて外して、くるくるっとするだけのことですが、

部屋に作業スペースを作るところからなので、一連は結構手間な作業です。

帰ってまた張ることを考えると、私にとってはいくらか憂鬱な作業ですが、

それでも研究会はやっぱり行けてよかった!

自分の作品については、今回も描けてないところが多々あって、、

それでも作品を持っていきさえすれば、先生方が打開策…というか、

もはや私の場合どうやってこいつの難点を誤魔化そうか…というレベルかもですが、、色々と考えて下さるので、、、、後はそれを頼りに直すだけ。

振り出しまで戻らないと直りません…や、私の力量では難しゅうございます…というところも有るのですけれど、

今からで直せるところはありますから、そこを直して出そうと思います。

搬出締め切りは4月5日。最後まで取り組みます。

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