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栄養となる“権利”が生まれる食べカタ

消化が出来ない・難しい「じゃお粥」「じゃ麺(粉)」
消化をよくする「なら 潰す♪」「なら 柔らかく♪」

食べ物を吸収できるよう小さく分解することを「消化」と言います。
物理的な消化では、食物を砕いて細かくする咀嚼や胃での撹拌します。そこから更に身体が吸収できる状態へ分解する科学的な消化があります。
この二つで消化は成り立ってます。

消化には
物理的な噛む・砕くだけではありません
消化液で分子レベルまで分解されて、分子レベルまで小さくなった時に、身体の栄養となる権利が生まれます。

ただサイズの問題じゃなくて、化学的・分子の問題です。
だから
- どれだけドロドロにしても
- どれだけ粉(麺)に砕いてあっても
身体に"摂りこまれる栄養"に なれるとは限らないのです。

分子レベルで分解できるのは消化液です。
唾液・胃液・胆汁…消化液の殆どは、私達の意識で
- 増やしたり・減らしたり
- 濃くしたり・薄くしたり
- 活用したり・送り出したり
出来るモノではありません。

唯一、消化液を意識で増して活用 出来るのが唾液です。噛めば噛むほど唾液は出ます。唾液が出にくい時は、もっと根本からの話です。

なのに
- ドロドロにしちゃったら
- 粉(麺)に砕いちゃってたら
唾液が出る前に飲み込んじゃいます。噛んでいたとしても、フツーの食材を噛むより少なくなります。

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