挫折を繰り返す私が、目標を達成できるようになった理由
こんにちは。ライターの藤本ゆう子です。
2023年の振り返りとして、目標達成について書いてみようと思います。
今年、私が達成できたことは「WEBライター検定1級に合格」「取材ライターの仕事を受注」「1日7,000歩 歩く」などです。
目指したことを全部できたわけではありませんが、去年と比べると、達成感高めの結果となりました。
これまでの私は、目標を立てることが苦手でした。
目標を設定しても、いつの間にか忘れたり、挫折したりと、なかなか結果に結びつかなかったからです。
そんな私が、なぜ今年は、いくつかの目標を達成できたのでしょう?
それは、頑張っている人がまわりにいたからだと思います。
見ているだけでも効果あり?「目標達成の丘」
私が所属するオンラインコミュニティー「ライターゼミ」には、「目標達成の丘」というSlackのチャンネルがあります。
ここでは、各自目標を決めて、取り組んだことや成果、その日あったことなどを日報として投稿しています。
堅苦しい内容ではありません。
投稿を眺めるだけでも楽しめるチャンネルです。
資格をとるために勉強する人
新しい仕事にチャレンジする人
読んだ本を教えてくれる人
失敗から学ぶ人
ワクワクすることを見つける人
目標に向って、それぞれ、さまざまな取り組みをしています。
「そうやって学んでいるんだ」
「そんな考え方があるんだ」
「〇〇さん、頑張っているな」
X(旧、Twitter)には流れない、本音も見え隠れします。
参加してみたら、自己肯定感を得られた!
半年以上、投稿を眺めるだけだった私ですが、夏休みの子ども向けイベントを機に、はじめて「目標達成の丘」に投稿してみました。
私の投稿は月に2~3回と少なかったけれど、最初の1歩を踏み出せて、翌月(9月)からは正式に参加することに。
日報のよいところは、ほかの人の様子がわかるだけでなく、自分のことを知ってもらえることです。
これは自己肯定感につながり、孤独なフリーランスにとっては大きな励みになりました。
意外なことに、日報はスラスラ書けました。
たいしたことは書いていませんが。
そうそう、たいしたことは書かなくてもいいんです。
ちなみに、私の日報はこんな感じです。
目標を修正して達成できた!
そのなかで、「1日7,000歩」の目標達成は、大きな成功体験となりました。
「ライティングの話じゃないんかーい!」とつっこまれそうですが、「1日7,000歩」は私にとって、気づきの多い体験だったんです。
最初の目標は1日8,000歩でした。
平日は息子(小2)の送迎に合わせて歩くので、「8,000歩くらい余裕だろう」とタカをくくっていたのです。
ところが、「目標達成の丘」に投稿するために、歩数をチェックすると、全然足りません。
息子の送迎だけでは、5,000歩程度しか歩けないことに気づきました。
8,000歩のために、何度かコースを変更して歩いてみましたが、なかなか達成できません。
だんだん、「8,000歩は多すぎる」と感じるようになりました。
私が歩く目的は「健康維持」です。
1日中座ってライティングをするので、息子の送迎のついでに、自分も健康になろうという作戦です。
それならば、大切なのは8,000歩を達成することより、継続することでは?
目標設定を下げて、毎日達成感を味わったほうが、続けられるのかも。
そう考えて、目標を7,000歩に見直しました。
6,000歩だとすぐ達成できそうなので、少しだけ頑張る設定です。
目標を下げたものの、息子の送迎だけでは7,000歩に届きません。
達成するためには、散歩も必要になります。
送迎以外に外出の予定がない日は、残り2,000歩をカバーできる散歩コースも歩きました。
歩数について、これほど考えたことはありません。
そのかいあってか、(できない日もありますが)平均7,000歩を達成できるようになりました。
目標達成の秘訣はPDCA?
ここまでの経緯、何かに似ていると思いませんか?
そう、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルです。 ←大げさ
最初の計画(Plan)で8,000歩を目標に設定し、実際に1か月程度歩いてみました(Do)。
その結果、5,000歩しか歩けなかったことを確認し(Check)、目標を7,000歩に変更。
新しい目標を達成するため、コースを意識する対策をとっています(Act)。
歩数は、目的ではなく手段です。
目的は健康維持なので、ときどき歩数をかせぐより、毎日継続することのほうが大事ですよね。
「歩数」の話なので、ふざけた感じに聞こえるかもしれませんが、目標に対してPCDAをまわすことは、次に役立つ体験だったと感じています。
目標は設定するだけでなく、評価して、見直すことが大切です。
コンテンツマーケティングの記事みたいになってきましたよ。
人はまわりにいる人の影響を受ける
「1人でも達成できるのでは?」と、思った人もいるかもしれません。
そうです。1人で達成できる人も、もちろんいると思います。
でも、何年も「歩こう」と思っていた私が、実際に7,000歩を歩けるようになったのは、ここ数か月。「目標達成の丘」に参加してからです。
頑張りは、意外と伝染するんです。
ここで、ライターゼミ主催の、田中健士郎さんのpodcast「働き方ラジオ」#109の言葉を紹介しますね。
私がライターゼミに入ろうかどうか迷っていたとき、入会の決め手となった言葉です。
当時は、自分を変えたかったので、コミュニティーに参加することで環境を変えようと考えました。
周囲からの影響って、自分が思っている以上にあるのかもしれません。
前職でも、自然と「社風」のようなものが身についていたり、育った環境によって異なる習慣があったりと、思い当たることは多々あります。
「目標達成の丘」では、頑張っている人がまわりにいて、その報告を見ているからこそ、私もやってみようと思えた。
私の報告に誰かが反応してくれるから、今日も歩こうと思えた。
今年、私は、まわりの人からの影響を思い切り受けたようです。
2024年も目標達成できるよう行動したい
というわけで、頑張っている人がまわりにいる今の環境なら、これまで挫折しがちだったことも、達成できそうな気がしています。
2024年もみんなと一緒に目標を立て、実行して、必要あれば修正していこうと思います。
この記事は、ライターゼミ・アドベントカレンダーに参加しています。
ライターゼミについての詳細は、こちらからどうぞ。
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