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海外で店を経営するあれこれ

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今だから話せる、異国の海外で店を経営するに伴う面白い話、勉強になる話、笑い話などなど、シェアできたら嬉しいです!海外で店を持つことに興味ある方、またはヨーロッパの食事状に興味ある…
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#日本食料理店

漫画「料理店の日報」のお知らせ

こちらで日記を書く機会がなかなかないうちに、あっという間に12月になってしまいました。 で…

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では、ポルトガルでの白ごはんの立場は?

何気なく描いた前回のお味噌汁のことが、思いがけず反響を呼んで、そうか、こういう日常の違い…

スウェーデンの工芸作家Michaelのお碗

先日のお味噌汁の話に続き、今度はお味噌汁茶碗の話。 お味噌汁茶碗は、店ではお昼の定食の時…

ポルトガルでの味噌汁の飲み方

日本食といえば寿司や天ぷらだけど、お味噌汁だって、こちらでもとっても人気で、認知度も高い…

マフラの陶芸作家、マルティンとカルミラの作品がついに届いた!

前回の続き。 マルティンたちに注文した器たちが出来上がるのにかかった期間は、約3ヶ月。そ…

ポルトガルの陶芸作家との出会い

リスボンで日本食レストランを始める際に、もう一つ調達しなければならない大切な難関は、器、…

節分の恵方巻き in ポルトガル

「ちょっとぉ!!喋ったらだめよ!最後まで食べてからね!」 おしゃべり大好きなうちの従業員のブラジル勢や、ポルトガル人たちは、夜のサービスが始まる前に、厨房のチームから出される恵方巻きを、その年の恵方を向きながら食べていた。 こみ上げる笑いを堪えて、お互い目くわばせしながら必死で食べている。そして日本人スタッフたちも、そんな同僚たちの様子が楽しくて、笑顔いっぱいの顔でなんとか恵方巻きを食べ終える。 うちの店のチームは年によって違うけど、日本人が私を含めて3、4人、その次に

リスボンに和食店Tasca Komeをオープンさせた話 

ヨーロッパの最西端、ポルトガルのリスボンに住み始めて約20年。 8年前の春、リスボンの中心…

レストランを始める前はどういう仕事をしていたか。どうして店をすることにしたのか。

レストランを持つ前は、日本食のケータリングや料理教室をしていた。ケータリングは、口コミで…

海外で店を経営するということ、日本のご飯を料理して食べてもらう、という話

2014年4月にポルトガルの首都、リスボンで和食料理店をオープンさせて、約8年間経営しました…