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Case

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スポーツ看護師のひとつの例(case)のリアルな活動と学びを共有します。【更新期間:2020/10/1〜12/31まで】
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2020年10月の記事一覧

「フリーランスナース」に憧れて、さて自分はどうするか。

数年前から、Twitterなどで「フリーランスナース」という言葉をちらほら見かけるようになりました。私自身も「看護師でフリーランスとして働くって、どういう風にやるんだろう?」と非常に興味があり、色々な方の発信を追ったりしていていました。 「フリーランス」といえば、住む場所や時間に縛られず、パソコン1台で自由に働く・・・そんなイメージを持っている人も多いかもしれません。でもそれが看護師だった場合、どうやって自由を手に入れることができるんだろう・・・?って思いますよね。 この

【勉強】熱中症についておすすめリソース3選

医療従事者としてスポーツ現場で活動することを考えたとき、絶対に勉強しておかなければいけないテーマのひとつが「熱中症」についてです。 しかし、看護師の教育課程できちんと習ったり、あるいは看護師免許を取得して医療機関で働くようになってからも「仕事を通じて」熱中症に関する最新の知見を学んだり、知識をアップデートする機会はあまり多くないのではないでしょうか? 私自身も学生時代は部活動をしていたし、「しっかり水分とればいいんでしょ?」「熱中症になったら首やそけい部を氷で冷やせばいい

ここから始めよ!ナースのための「スポーツ医学」の勉強

私は新卒のとき内科・耳鼻科(主に悪性腫瘍)の病棟ナースだったのですが、3年目の頃に「スポーツ医学を本気で勉強したい!」と決意し、アメリカに留学してアスレティックトレーニングを学びました。 アメリカのアスレティックトレーナーの資格を取得するためのカリキュラムは常にアップデートされ続けていて、これはほんとに私が言うのも何なのですが(笑)、すごくうまいこと設計されていると思います。 ✔︎日本でも筋肉や骨について詳しく勉強したことがない。 ✔︎運動生理学がどういう分野なのか知らな

結局、メンタルの安定につながるのは「日々の小さな積み重ね」だと思う。

この記事は、前回のコラムの続きです。 私が20代の頃に比べて比較的安定したメンタルを維持できるようになった理由は、環境的なものも含めて色々あるでしょう。 でも、かつてのようなネガティブな思考回路から脱却し、自分の頭で考えて、自分の人生のことは自分で決めて主体的に生きる強さを身に付けられるようになってきたのは、日々の小さなことの積み重ねの影響は大きいと感じます。 単純に人生経験が増えて大人になったという年齢相応の変化でもあるのかもしれませんが(笑)、それも含めて人間として

自分自身が「頼りになる存在」であるために

この記事が入っているマガジン『CASE』をご購入くださった方、本当にありがとうございます。 まだ記事数が少ないのでなかなか手が出しづらいかもしれませんが笑、「電車乗って出かけて私と一回お茶して帰る」くらいの、いやそれ以上の価値のある時間を提供できるような記事を更新していきたいと思っています。 ちなみに、私はTwitterで批判的なコメントやネガティブなツイートはしないように心掛けていますが、noteに書く文章も同様のスタンスです。 目に入ったものをうっかり見たり読んだり

「スポーツ看護師」としてどんな仕事をしているか?

前回の記事で、総合病院で働く普通の内科系の看護師だった私が、スポーツ医学を専門にするようになるまでの過程についてお話しました。 この記事では、現在(2020年10月)それらを生かして「どんな仕事をしているのか」についてシェアしていきます。 口頭で全部をしっかり説明するのは少し面倒なため、今まで人に聞かれてもなんとなくしか話したことがなかったのですが笑、初めて私なりの「スポーツ看護師の仕事」についてちゃんと整理して解説します。 「スポーツ看護師」のうちわけ

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