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牡羊座の満月

牡羊座の満月。
十三夜を魚座で迎えた月は、収穫の実りの成果を携えて、新しい旅路への準備を始めます。

今日の満月の配置は、
手の中にあるもの、置いてきたもの、を静かに振り返りながら、ここから目指す先を見つめている。そんな様子。

門はすでに開かれていて、門番もいない
その先に道は続いている
木も家も見える

とりあえず、行く
あとのことは行ってから考える
太陽を牡羊座に持つ人に、門が開いているのに入らない、という選択肢はないでしょう。

道順を確かめてから行くひと
できるだけ情報収集をしてから行くひと
みんなの様子をうかがって行くひと
行くよ、行くからね、と注目を集めて行くひと

それぞれに、そのひとらしさがあって、その方法でいくことが、
そのひとがしたい体験を連れてくる

行かない、という選択肢も時にはあるのでしょう
その選択も、そのひとの道を行くということ

今日の満月に浮かぶのは、未知の世界に続く道

門の向こうには、何があるのでしょう。

ここまで、辿り着いた自分に最大の賛辞を。
ここまで連れてきてくれたもの全てに感謝して、
ここからの旅には、持っていかないものを手放していきます。

満月の下、よき時間をお過ごしください


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