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3月も終盤ですが、今日が一年の始まりです。一年の計は元旦にあり。次に進む。

桜の蕾も膨らんで、人の行き来に勢いが増してきました。
この季節になると、無条件に浮かれだします。
弾けたくて仕方がない。

今日は春分。地球の暦の元旦。
占星術では、牡羊座の始まりの地点。地球から観察する太陽が春分点を通過する時、新しいサイクルがスタートします。
1月1日、立春、そして春分。
3度も訪れる、春のスタート地点。

春分は、いわゆるホップ・ステップの次のジャンプのタイミングですね。
リズムを整えて、勢いよく飛び出す時。

地球のリズムに合わせていると、この飛び出したい衝動と同調します。
故に、じっとしているとむずむずしてくるのかもしれません。

今年の春分は、その切り替えをさらに強く体感できそうです。

21日春分

2023年春分図スターゲイザーで出力

太陽は牡羊座へ移動。 魚座の水から、飛び出したエネルギーが、宇宙の暗闇でスパークする。 ここから己の光で周りを照らしていきます。動けば光は広がる。進むうちに視界が広がっていくことを体験します。

22日牡羊座新月

新しい時間の始まりを感じる時。 ここは少し静かに暗闇に身を浸し、静けさの中で聴こえてくることに耳を傾ける。やりたいとか、動きたいとか、そんな声を聞きのがさないようにしたい。

23日冥王星の移動

長期滞在した山羊座から水瓶座へ。 冥王星の移動は、一時代の終わりを告げます。 冥王星の滞在時間には、そのエリアの建て直しが行われる。 冥王星がこの山羊座に入ってから13年。この間に壊されたもの、そしてそのあとに立てられるもの。 破壊と再生。再生のための破壊。今、その本当の意味を知る時なのでしょう。 山羊座のエリアが示していたのは、長い時間をかけて積み上げられた社会の常識や観念。 風の時代がいよいよ本格化。 などと言う方もいるようだけれど、時代は巡り、宇宙はバランスを取る。 それだけのことなのだろうと思います。 水瓶座が示すのは空気感と次世代への改革。 今を生きる個々によって、世界が創られていく。世界はもはや、一つではないのでしょう。 どの世界の住人になるか、という意識が広まりそうです。

次の時代を体験する時間

この日に星座をまたいだ冥王星は、6月にはまた山羊座に戻ります。
水瓶座の世界をチラ見しにくる感じですね。このチラ見の時間に、次の時代を先取りして体感できるんじゃないかなと思います。
未来に起こることが、先触れとして起こるようなこともありそう。
起こることは、受け入れるとして、こちら側から起こしていくこともできるということですから、こうなったらいいなを実行を伴って実験してみようと思います。
せっかくのお試し時間ですから、いっぱい感じて、いっぱい試しましょう。

どっちにしても、一歩一歩、進んでいくしかないんだから、どんな時代が来たって。


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