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【みこ宇宙論】波動を上げるな!波動チャンネル合わせる方が本筋確実!

人間の精神活動の重要な要に「波動」が存在する

 みこちゃんは「波動」が精神活動に影響しているというのは、強くそう思っています。

 なぜ特にそう思っているかというと、こどもの頃から音楽をやっていて、私の流派では三歳児とかでも頻繁に全体合奏というのをやるのです。弦楽器をやっていたので、倍音が響き合う世界というのは、もう集団で一つの大きな肺を共有した集団呼吸のようなもので、誰かがほんのちょっとでも音を外すと、「あ、〇〇ちゃん音外した」とかが、ちびっこで背が小さくて全体を見渡せなくても、体感として分かるわけですね。

 ピアノは正しい指使いで鍵盤を押せば完璧に正しい音が出るのですが、クラシックの弦楽器は指をバイオリンに置くだけ(ギターのフレットように音が分割されていない)なので、1ミリとか十分の1ミリとかのズレがあると、正しい音になりません。これが30人とか50人、100人でピタリ!と合った時はもう、宇宙にいる感覚そのものです。

 もちろん、自分が音を外した時(波動を外した時)は「やべ」と思うわけです。仲間は、当然それに気がついています。でも、誰かを非難したりなんてありません。みんなで、波動を合わせていくことが合奏そのものです。心を合わせてっていうのが音楽を合わせる前提にないといけないので、音を合わせるためには、音を外した人を非難するみたいなことはご法度で、とっても良い雰囲気の中ですくすく波動教育を受けてきました。


武道館で世界大会というのもあります
三歳児もここでみんなで波動合奏
凄まじい波動教育です!

波動は高めるのではなくピタリと合わせることが大切

 そんなみこちゃんが、波動について強く思うのは、波動を高めるという意識はまったく必要はなく、波動を合わせるという意識が大切だということです。

 うまく演奏が行くときは、波動が高まったのではなく、全体の波動がぴたっと合っているときであることは間違いありません。誰かが勝手に波動を高めよう(一人だけテンション高めよう)とか思ったら迷惑そのもので、全体がぶち壊しになることは必至です。

 じゃあ、全員でテンション上げたらどうなるか。
 下手くそな高校生バンドの学園祭のロックコンサートになること必至です。ガキが「盛り上がっていこうっっぜーーー」「おー」疲れますよね。

 波動を意識的に高めることで良いことがあった経験など一度もありません。例えばレインボーのコンサートのように、自然とテンションが最高潮に高まる時は至福ですが、あれは天才ロック集団によって意識せずに自然に高まる状態を演出してもらえるから感動するわけで、意識的に高めようとしてもノレません。

 また、オーケストラというのは、指揮者によって、同じ曲であってもまったく違った曲になります。これは同じ曲なのに、指揮者が違っているCDが何百種類もあることの理由です。

 指揮者が変わると波動が変わって、まったく違うアウトプットになるのです。これも、指揮者と一緒にテンション高めているわけではありません。テンション高い指揮者なんて、疲れるだけ。松岡修造は良い人だと思うし、好きだけど、その人に最適な波動を導く人、指揮者には向いていない。

 世界的な名指揮者とは、演奏者(そのオーケストラ)がこれまで体験したことのなかったような別の周波数チャンネルの世界(パラレルワールド)に連れて行ってくれる人のことです。

 いくらクラシック音楽にも詳しいとは言え、リッチー・ブラックモアが指揮者をやったら多分おかしなことになると思います。

でもまあ、この動画見てると、一度リッチー・ブラックモアの指揮でバイオリン弾いてみたくなるけどね。テンション高い音楽が苦手ということではなく、みこちゃんはリッチー・ブラックモアを崇拝しており好んで聴いています。

「お金」も「幸福」も波動を高めるのではなく合わせることが大切

 この全体に合わせる、っていうのはこの本のような「お金」「幸運」にももちろん当てはまります。

 お金というものの本質は、売りたい人と買いたい人の波動がピタッと合ったときに売買契約が成立して貨幣の交換が発生するところにあります。

 例えば、高額商品を買う時って衝動的に買いませんよね。波動を高めて買った買い物なんて、衝動買いですからたいていあとから後悔します。

 今だけ半額!とかは、無理に波動を高めさせようという売り手の陰謀です。一時的に高まった波動で買った買い物で幸せになれるわけありません。


波動を高めて買うと後で泣く

 でも、家を買うときなんて、何度も家族で住宅公園に足を運んで、この家と家族全員の波動が合うかどうかを丹念に、じっくり冷静に、そこにあるソファに座ったりしながら確認するじゃないですか。あれって、服を買うときにフィッティングルームで服を合わせるのと同じで、その住宅に自分たち家族の波動を合わせをしているのです。

この家に住んだら……
この家族は未来世界と
モデルルームを通じて
波動合わせをしています

 そして、恋愛も、結婚もそうですよね。

 毎回ロックコンサートに行って波動を高めるのではなくて、大切なのは、映画館で、レストランで、海で、車の中で、ホテルのベッドでお互いの波動が合うかどうかを確かめ合うことです。


波動を合わせるのはテレビのチャンネル合わせるのと同じ

 さっきの本は、お金、幸福っていう分かりやすテーマで波動についてもかなりいいこと言っているのでおすすめです。

 その中に、波動はテレビのチャンネルと同じだというわかりやすい説明が載っているので、引用します。

 この世界は何万、あるいは何億通りの世界が同時並行的に存在しており、その世界の一つを常に意識しているという考え方です。
 テレビを例にするとわかりやすいかもしれません。
 あなたが4チャンネルのテレビを観ようとした場合、チャンネルを4に合わせますよね。その時、あなたのテレビのアンテナからは4チャンネルの周波数が発信されています。一方で東京タワーやスカイツリーのような電波塔からも4チャンネルの周波数が発せられています。
 あなたのテレビから発生られている4チャンネルの周波数と、電波塔から発せられている4チャンネルの周波数が共振し、その結果あなたのテレビの画面に4チャンネルの画像が映ります。

科学的「お金」と「幸運」の引き寄せ方P32

 波動を高める、というと、マインドフルネスやったり、座禅をしたりと何だか大変そうです。でも、チャンネルを合わせるのだったら簡単ですよね。それに、合ったかどうかもすぐ分かるので、マインドフルネスや座禅のように、効果があったのかわからないあのフラストレーションを感じることもありません。

 波動を高めるのではなく、波動の違う自分にあった多世界、メタバース、マルチバースをうまく引き寄せる、多世界解釈としての量子力学思考がいいわけです。

 問題はテレビのように、リモコンがないということです。

 でも、合わせるべき電波塔は見えますよね。

 相手であったり、お金であったり(買いたい商品であったり)、もっと抽象的に幸せであったり、というのは明確にイメージさえすれば、それに合わせていこうとすることができます。

 だからリモコンのボタン押すよりは少し難しい。でも、好きになった人と波長を合わせる、波動を合わせる努力って、それ自体が尊いことだし、振り向いてくれないとつらいですけど、ある日振り向いてくれたらリモコンのボタン押してテレビが映ったのに比べて100倍幸せになるはずです。

 多分人間の幸せって、そういう努力は必要だという風に神様は人間を創っていると思えます。リモコン(壺)を売りつける人もいるようですが……。

 波動を高めるというのもいいですが、ぜひこの波動を合わせることの可能性も探究してみたら楽しいと思います。

 ちなみに、「引き寄せの法則」というのは、波動を高めるものではなく、同じ周波数同志の人を選びそれを引き寄せるということですから、波動を合わせることを言っています。


引き寄せの法則は波動を合わせる話
波動を高めることは関係ない

 4チャンネルの連続ドラマの続き見るのに、準備運動として波動を高めてからリモコンの「4」を押すとか、バカそのものですよね。波動を合わせるのに高める必要ないし、高めたら5チャンネルにチューニングされるんじゃないの?(爆)


4チャンネル映らない
波動高めたからかな……

 自分に心地よい音楽、曲が人それぞれ違うように、どんな波長が合うのかは人それぞれです。波長が高ければよい、波動が大きければ良いというものではないので、ぜひ自分にピッタリとして、自分が本当に求めている波動を手に入れる方向でやってみてはいかがでしょうか。

 
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