時代と共に変化している家の悩み
マンションは値上がりするの?
マンションを売る?貸す?損をしたくない人はどうする?!
家は住むために必要なものとして「どこで、どんな家で、いつまで」などを
生産的に考える方と、家は「資産」と捉えて「値上がりするかもしれない」と
ワクワクしながら購入される方がいます。
最近では働き方改革、消費税引き上げ、年金制度の維持など
時代の変化に伴って、これまでの考え方や価値観、時代までもが
変化しているため、柔軟な選択が必要になっています。
年金制度一つをとってみても、時代は変化し続けていきます。
2019年に厚生労働省から公表されている財政検証では
・現在の所得代替率は61.7%で、将来的には下がっていく見込み
・将来的に所得代替率は50%ほどまで下がり、年金がカットされるとの将来推計
(※所得代替率とは、年金額の手取り収入に対しての割合)
それも、経済成長と労働参加が進むケースを想定していますが、
経済成長と労働参加が進まないケースでは、
機械的に給付水準調整を進めると2052年度に
国民年金の積立金がなくなるという計算です。
年金制度を維持するためには男性は7割以上、
女性は5割以上の人が70歳まで働き続けるという統計も出ています。
こうなってくると「家」についても住むだけではなく、
損をしないで住み替えたり、いつ売却をすればいいのか?
相続税や税金などを計画的に節税できないか?
定年後に家を売却し働かないで地方で暮らすために
年金、退職金、売却益などをバランスよく運用しておきたい。
賢く立ち回るしかありません。
家族で時間を過ごした大事な家ではありますが、
もっと大事なのはこれからの人生です。
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