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1位を狙うための確率によるプレイの分析

勝ちたい。
1位を取りたい。
もっと強くなりたい。
私が日常的に思っていることだ。

どうも、ユキちゃんです。前期はND4位、AD2位と結果だけを見れば好成績な私です。
しかし中身は1位とのレートが20以上もついている。私の中では1位争いを出来たとは思っていません。

1位を取るためには何が足りていないのか。自分の伸び代は何か。出来ることは何か。考えた中で確率の視点からプレイを見たことがないことに気づいた。

私には尊敬するプレイヤーがいる。彼はプレイングを確率の視点から分析していた。確率で分析って何?具体例で考えた。

これは以前私が投稿したプレイングの問題?だ。今回は1枚目の画像を先攻の初手として考える。

前提:2ターン目にマップを撃った方がお得

私はこの初手の時「1ターン目にマップを撃つ」と答えた。その理由は、

キープしたいカードを引いた時に裏目になるから」である。
では、
Aの事象:キープしたいカードを引く
Bの事象:キープしなくていいカードを引く
としてAが起こる確率が何%なのかを考えよう。

今回の構築

前提として「盾に何が埋まっている確率が高いか」は省く。確率を求めるのが難しい上にこの場合では誤差にしかならないからだ。山札35枚として考える。
この時点でキープしたいカード=マナに埋めたくないカードは、
マップ、設計図:どうせなら欲張って手札のマップも使いたい
ジャーベル:マップでミランダが引けなかった時の保険としてほしい
エウルブッカ:手撃ちしたい場面も多い
リス、ギョギョウ:マナからの利用が難しい、最速のパゴス建築が出来なかった時に相手に圧をかけたい

上記となる。見えてない範囲に17枚だ。
山札35枚で17枚キープしたいカードなので18枚は埋めてもいいカードなのだ。
A:17/35=48.6%
B:18/35=51.4%
わずがながら埋めてもいいカードの方が引く確率が高い。
普通に考えれば「じゃあ2ターン目に撃つ方がいいじゃん!」となる。だがそうじゃない。
私は「2ターン目に撃った方がお得」と言った。1ターン目に撃っても間違いじゃない。そこでミランダを引けばいいんだから。
2ターン目がお得なのはトップかジャスミンブーストでミランダがマナに落ちれば、マップのサーチの自由度が増えるからだ。
「およそ半分の確率で裏目を引くのに、裏目じゃなかった時のリターンが少ない」
これが1ターン目にマップを撃つ理由となる。
リスクとリターンが釣り合ってないのだ。

このように簡単な確率計算でもリスクとリターンを分析出来た。もちろん対面によって欲しいカードは変わるので、確率もリスクとリターンも変わる。
対面ごとの欲しいカードは経験から覚え、確率計算からリスクとリターンを分析する。そして自分のプレイスタイルからリスクを取るのかリターンを取るのか判断する。

確率から自分のプレイを分析する。評価する。
これが日常的に出来れば私はもっと強くなれる。私はそう信じている。

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