ハルオサンのわかったこと と わからないこと

最近さぼっていました。まあ、収入源になっているわけでもないので気軽です。

なぜかは、やっと一週間前ほどに理由がわかって回復に向かっていくはずです。

夏バテです。体がしんどいと脳もしんどいです。

ここまで気温が上がらなかった時期は、目が覚めると、起き上がる前から脳はフル活動してました。寝ている間に脳にたまったゴミが除去されるからでしょうか。今は意識を取り戻してもだるくて眠くて仕方ないです。熱中症もやはり怠くて眠くなる症状が出るそうです。消化器も弱ってます。食欲は減って、腎臓が痛みます。しかし、理由がわからないよりましです。



ハルオサンのわからないこと

夏休みの宿題(小並感)的な観察対象のハルオサンは、すごい勢いで変化しました。今はとうとう、twiteerの履歴を全消しし、サイトの閉鎖を宣言しました。


私が寝ているうちにイベントがあったようです。twiteerの8月15日にハルオサン宛の返信を検索して何が起きたのか想像するしかありません。知っている人がいれば教えてほしいです。検索結果によると「会社」「中国」「賄賂」という単語が含まれていました。

なんでしょう。この感じ。

でも、もしかしたら、3冊目の出版が決まったとの報告がありましたので「出版が決まるとサイトは閉鎖」というセオリーなんでしょうか?

しかし以前の出版したときの話では、ハルオサンは出版は儲からないから後悔してるみたいなこと言ってました。

気になる記事だったので貼ってきますね。有料記事ですが、無料分だけで後は想像できました。

私も昨今の出版については、同様の感想をもっており、そういった意味を含めて、個人で頑張ってnoteでぜひ成功をしてほしかったのですが、とりあえず、ハルオサンは全ツイ消しのうえ「とんでしまいました」。ザンネン!

ハルオサンのわかったこと

これはもう一か月くらい前のことです。

ブログ消したとはいえ、まだ裏口があったようなので、表示されるうちは、見れると思いますww

部下が放火した話を読んだときです。

私に「💡」が立ちました。

やっと、ハルオサンがいた場所が理解できました。

この話は要約すると

「飛び込み営業から会社へ帰るために、公園に集合した。その日は寒い日だった。だから部下が焚火をした。通報された。普通の大人は寒いからと言って公園で焚火を起こすなんてしないが、部下たちは普通じゃないので焚火をして通報された。警察が来てハルオサンが責任者ということで謝罪した」

というだけの話です。ハルオサンが書く話としてはマイルドな方ですね。

でも、私はこれを読んだとき、突然理解が降ってきました。

ハルオサンがいた場所というのは、どういう場所なのか、はっきり理解できたのです。

私は人間観察が趣味なのでルポ的な本も好きで読んでます。

こういう本があるのですが、


インテリが経済犯罪で収監され見てきた刑務所の姿を描いた書籍です。収監された人間たちの多くは犯罪を累ねてしまうのは、軽度の知的障害を持っていたり虐待や貧困家庭で育ち、普通の倫理観を持てずに、また自分が正しいと申し開きもできず、取り調べの激しさに恐怖してやってもいないことをやったと認めたり、あげく普通の社会より刑務の所の中で生きることを選ぶ人間が少なからずいて、刑務所は福祉の網からこぼれた人間の受け皿になっている事実が描かれています。

ハルオサンも会社の同僚はケーキを三等分できないでしょう。と以前書いてました。


この本は読んでないのですが読んだ人のまとめは読んだことあります。

さて

ケーキが三等分に切ることができる能力はどうしたら身につくのか想像できますか?

①円は360度だから中央から120度で三つに切ればいい←小学校で先生の話をちゃんと聞けて理解できる能力があった。

②誕生日に家族でホールケーキを切って誕生日を祝ったことがある。←経済的にも教育的にも家庭がしっかり機能していたので、そのような経験ができた。

でも、①②もない子供はどんな大人になるのか?

子供が成人するまでに、社会が許容してくれるレベルの人間に仕上がらなかったら、その子たちの人生はどうなるのか?

福祉が拾ってくれれば一般社会にいられるかもしれないが、いられなかったら?

刑務所か、ハルオサンのいたような前科を問わない会社か、反社か、水商売か、後はこういう人がいそうなちょっと訳ありの人がいていい業界になりますよね?

ハルオサンがパズルのピースを投げてくれてるけど、全体像は見えなかったし、そんなことを意識的に考えてもいなかった。

ハルオサンは何度もこういう世界の話なんだと繰り返し言ってた気がするけど、読み手の自分はちゃんと理解してなかった。

パズルの完成図はもらったピース以外は、私の知識と想像で書き足したけど、そういう絵が見えた。

ハルオサンの話が楽しいのは、どこか都市伝説のようなところがあって、それを楽しんでいたんだなと気づいた。

都市伝説はあるようでないこと ハルオサンの話はないようであること

どちらも人を不安にさせる。私の好物の怪談みたいなイメージを楽しんでいたけど。

これは平成のプロレタリアートだったんだなと気づいた。

ねこじるうどんの漫画にあった職工が工場で起きた火災で死ぬ話とか、

蟹工船とか、

怪談で言うところの「セメント袋の中の手紙」とか

https://www.nicovideo.jp/watch/sm23771446

はっきり理解できて、すごくすっきりした。



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