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『子供から父親を奪っていいの?』という呪い

いいんです。

家族にモラハラするような父親なんて
いないほうがよいです。

悩んで悩んで悩んだ結果、
そう断言できるようになりました。


お久しぶりの投稿になりました。

同じように子あり離婚を迷う人は
同じように迷うかもしれない。

子供から父親を奪っていいの???

私はただこの一点のためだけに、
意味不明な生活をやめる決心が
なかなかつかなかったですが、、

今でも呪いのようにへばりついてくるこの思いは
なかなか消えない方も多いのではないでしょうか。

モラハラ父は心を持たないモンスターのようなものだなぁと本当に思います。

うちの場合は、
こちらから面会したらどうですかと提案しても
会う気はないようです。
(予想通り)

なぜなら子供たちは私に洗脳されてしまっており、
自分のイメージがよろしくないからだそうで。
あくまでも、妻が子供を洗脳したせいで。
(これも予想通り)

でも子供たちが自ら夫のところに遊びに来ないのは
妻が邪魔してるからだ!!
面会を阻害している!!

と。

自分のイメージがよろしくないのは
自分の言動の結果であるとは決して思わない、
どこまでいっても反省することもない、
そんな生き物なのです。

そして会うためのアクションなど
何も起こしていないのに、邪魔されてる!!
と本気で思える生き物なのです。

これでさらに、子供に申し訳ない感。
離れて暮らしても"会う"気すらないと。。

では、
戻ることを選択して形だけの父親との生活に戻ったとしたら、妻も子供も満たされるの???



いいえ。むしろ悪魔の生活に戻るだけで、
『あーーやっぱりお父さんいてよかったー❤️』
にはならない。
間違いなく、絶対に。

なぜなら、妻も子供も
一緒にいてほしいと願うのは、
少なくともモラハラをしない、
子供を愛してくれる父親像でありご本人ではない。
そんなものをモラハラ父に求めたところで
逆立ちしても出てきはしません。
人のために逆立ちをする気もない人が相手です。
決して"モラハラ父"そのままのご本人と過ごしたいわけではないのです。

街で見かける仲良さそうに歩く父子。
同居してた頃から、いいなぁと思って見ることがありました。
今、夫と一緒に住んでいたとしてもそれは変わりません。
この場にいてもいなくても、
何をしようが何があろうが子供を可愛がらない父親。

少なくとも、
家を飛び出さざるを得ないようなモンスターなど
一緒にいようがなんの価値もないし、
それどころかむしろ害。
だからこそ飛び出す事実につながっています。

ないことよりも、できていることを数えよう。

子供を連れ出して守っていると、堂々とすればいい。
モラハラ父から引き離して守ることを
申し訳ないなんて感じることなんて、ない!!!

初めて弁護士さんに相談に行った時、
『よく子供を連れて出てくれました。ありがとう』
『よく子供を守ってくれました。誇りを持って』
と、父親と離すという罪悪感に苛まれて泣いてしまっている私に何度も言ってくれました。
少しずつ、本当にそうなんだなということを受け入れられるようになりました。

少なくとも、別居して一年半。
同居中よりも本当に幸せだし、日々の生活が快適。
平和な時間。
ただ純粋に子供を思える時間になりました。
子供たちも、ドアが開くことにびくつくこともなく過ごしています。
(同居中は、父親の部屋のドアが開く度にびくついて、一瞬で緊張の空気になっていました)

子供を想えない、大切にできない父親なんていらない。

弁護士さんによると、
どんな事情があっても一度子供を置いて出てしまうと
後に取り戻すのは母親であろうが難しいとのこと。
子供を引き取りたいなら絶対に離れてはならないそうです。

お金があろうがなかろうが、
婚姻費用も、養育費も、調停して子供のために得ればいい。

婚姻費用調停は、
相手が調停に来なかったり、
来ても支払い拒否をされて、
話し合いが成立しなくとも
裁判所が強制で決めてくれます。
それでも支払わなかったら強制執行。

婚姻費用は
離婚成立もしくは別居解消まで支払うべき費用)であり
調停で話し合いが成り立たなくても、
夫の意思に反したとしても、
最後は双方の収入をもとに強制的に決めてくれます。

婚姻費用調停申立は、
弁護士さんに依頼しなくても自分でもできます。
費用も2000円程度。

モラハラ被害に合っているお母さんと子供たちに、
平和な生活を諦めないで欲しい。

子供を守れるのは自分だけ。
責任は重く感じてしまうけど、
モラハラ夫がいたところでその責任は担ってくれないどころかむしろ害を及ぼします。

一緒にいて、その害を振り払うことに疲弊するくらいなら、
快適な場で、前向きなことに労力を使った方がいい。
絶対に。

自分へのメッセージもこめて。


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