入院・手術までの準備
今回は入院と手術までの準備や気をつけていたことについて書きます。
体の準備
手術前に膝の腫れや熱感をなくす、可動域をできる限り元の状態に戻すことが最優先課題でした。その前提の上に患部以外のトレーニングをしました。
①膝をできるだけ伸ばした状態で下に押すように力を入れて、膝上内側の筋肉に刺激をいれたり(歩かないと急速に衰える筋肉)
②膝を伸ばした状態からゆっくりとできる限り引きつけ、最後は手でもうひといき引き寄せて曲げるリハビリ
①②をベースに電気、超音波、アイシングを患部に行い、怪我によって膝をかばうことで生じる筋肉のコリをほぐすマッサージも受けました。
↑電気が流れている間、膝上にぐっと力を入れる
自分でもテニスボールやDr. Airの振動マッサージポールを使って暇さえあればコリをほぐしました。とにかく長頸靭帯周辺が固くなります。
入院前には片手で壁を支えながら、怪我をした左足を伸ばした状態で片足立ちができるまでには戻すことができました。
患部以外は膝付き腕立て伏せ、お尻ともも裏を中心とした体幹トレーニング、内転筋、腹筋、背中のトレーニングなどを毎日行いました。私はスクワット系はやりませんでしたが、怪我から手術までの日数が長い場合は主治医の指示に従ってやることもあるみたいです。
アイシングは入院の日まで毎日2回くらいやっていました。もう熱感はなくなっているかも?と思いつつ自分で分からなかったので念のため続けました。
体の内側の準備では、医師の指導によりそれまで服用していたサプリや薬をやめました。生理痛の薬なども市販のものは禁止されたので、病院でロキソニンを処方してもらいました。
↑毎日飲んでいたサプリ、右は日焼け対策。
あとは体重が増えないように気をつけました。ある程度筋肉は落ちるのでそこに脂肪が付いてしまうと術後のリハビリも辛いだろうなと思っていました。
でも、入院前日は美味しい和牛のすき焼きをお腹いっぱい食べさせてもらいました🐄。
膝の怪我に限らず、入院や手術の際はネイルを落としてくるように言われます。私はアルティメットで爪が割れるのを防ぐためのベースコートのみやっていましたがきれいに落としました。
入院の5日前位にはPCR検査を受けました。検査では唾液をたくさん出さなくてはならず、梅干しやレモンの画像を見ながら犬になったような気持ちでした🐕。
心の準備
入院中はコロナ対策のため、面会が一切禁止です。とても寂しくなるだろうなと思ってチームの練習に見学に行きました。アルティメットをしているところをみたら辛くなるかなと少し心配でしたが、久しぶりにみんなに会えた嬉しさの方が100倍くらい勝っていたので大丈夫でした。
3vs4の練習でハンマースローを地面にぶっ刺してしまったI先輩が描いてくれた、チーム全員の似顔絵や寄せ書き、他にもたくさんのプレゼントをいただいて本当に嬉しかったです。この先気持ちが折れそうになっても、朝の集合でみんなの前で言ったことをちゃんと実現するように頑張ろうと思えました。
本当にこのチームに入ってよかったと思います。
先ほど体重管理してましたと言いつつも、入院する前に食べたいものは食べたり作ったりして極端な我慢はしませんでした。ラーメンはニンニクを3杯くらい入れて食べました。紅茶やチョコのスコーンも焼いて食べちゃいました。最高です。
持ち物の準備
普段の遠征準備と特に変わりません。
病院から持ち物リストも貰いましたが
アイシング用の氷嚢、ストロー、プラスチックコップ、ウェットティッシュ、イヤホン
あたりは必ずあったほうがいいと思います。私はこの他にみんなにもらった餞別の品や本5冊と仕事用のパソコンなどを持っていきました。いざとなればAmazon primeとTVerでいっぱい動画観ちゃお〜と思っています。あとは1番気に入っているヘアオイルは持って行くことにしました。
次回:入院当日
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