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【番外編】子宮頸がん検診🎗

私が住んでいる市では、今年1月1日時点で24歳になる女性向けに600円で検診が受けられる制度があります🙋‍♀️。(はがきが来て初めて知った)

通常受けようとすると自己負担7,000円ほどかかるそうです。
いくつかある市内指定の産婦人科から選んで自分で予約をとって受けに行きます。

今までこの類の案内はよく読みもせずに捨てたり、気づいたら有効期限が切れてる!なんてことがよくありました。
しかし、最近身近な人が婦人科系の病気で大きな手術をしたこともあり、自分もちゃんと定期検診を受けなきゃなと思っていました。

実際の検査は、
①子宮の入り口近くまで金属のようなものをいれて側面をこすって組織の一部を削り取る
②超音波の機械をいれて子宮と卵巣に腫れがないか診る
の2つで5分程度で終わりました。
若干の痛みがありましたが、中にはしばらく出血してしまう人もいるみたいです。

検査の結果は2週間後に、もう一度病院にいって聞く必要があります。

↓2週間後
検査を受けたときに貰う引換券を受付で渡すと、すぐに結果を教えてくれました。
ここで異常があると精密検査を受けることになります。

コロナ前の私は、毎週末練習や遠征ばかりで平日はトレーニングと時間に余裕がないと言い訳をして(実際忙しい🥲)、アルティメットが最優先、こういった検査をしっかりと受けててきませんでした。
アルティメットをこれから先どれくらいの年数続けられるかは分かりませんが、自分の体は言うまでもなく一生ものです。
将来子どもを授かりたいと思ったときに手遅れになるのは悲しいし、そうでなくとも病気や癌のリスクをはらむ婦人科系の検診はこれを機に今後も定期的に受けようと思います。

他の競技の女性アスリートがどうしているかは分かりませんが、競技を優先するあまり女性特有の課題を蔑ろにしてしまう傾向はスポーツ界に根強く残っているように感じます。
極端なハードワークやオーバーワークに伴う体重減少や月経不順、体脂肪率の低下に伴う骨密度の低下などもその一部だと思います。

このコロナ禍で多くの大会や活動が中止になる中で、

スポーツは健康な市民生活なくして成り立たない。

ということを私たちは身をもって感じています。
現状コントロールのできないコロナウイルスとは違い、検診をうけるだけで未来の自分の健康を守れるのなら時間をつくって受けるべきです。
(もちろんそれでも防げないこともあると思います。)

目の前の競技に集中することと同じくらい、自分の体や健康に正面から向き合って行動することは大切だと再確認することができました。

今の怪我がつらいと思えるのも、今までの自分が健康であったからこそです。健康のありがたみはこれから歳を重ねるにつれて実感することが増えていくのかなと思います。

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