氷川

しがない日記 すべて創作物であり、フィクションです 私の中のもう1人の私像

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マガジン

  • いっぱい食べる僕が好き

    僕の食紀行を見ていてください。飯テロします。

最近の記事

私も北極星にはなれないから

つい先日、21歳の誕生日を迎えた。 おめでとう私、ついに21歳だよ。 なんだか大人になった気分。 19→20もお酒が飲めるようになったり、大人になったな、と感じたけれどもうそんな初々しさとかではなく本格的に大人の世界に立ち入った気になる。 東京に来て3年。 日常はゆったりとそれでいて素早くすぎていて、 瞬間を切り取っては私の中の記憶のフォルダに深く沈めていた。 色んな気持ちを我慢して、色んな気持ちを爆発させて、時には思ってないことも言ってみたり、柄にもないことをしてみた

    • 私たちまたここで2人で会えたら きっとその時は磁石のように惹かれ合うわ

      • また、ここへ

        「あっつい……」 一言目に、そんな言葉が思わず出てしまうような気温と天気が容赦なく肌に刺さる。鼻をくすぐるのは、魚醤のような何とも言えぬ香り。 日本から飛行機で7時間。 初めて訪れた東南アジア、ベトナムからnoteを。 3月。日本はまだ少し肌寒い中、桜の開花が近づいてきている。そんな季節。春休み中の私は、サークルの先輩のベトナム行きプランに乗っかる形で、ベトナムに行くことになった。 東南アジアに行くのは初めて。 大きな期待と、ちょっとの不安を胸に朝イチのベトジェットで飛び立

        • 心の蟠りを紐解きたくて

          少し暖かいが、それでも冷たい風と匂いが まだまだ続く冬を感じさせる1月。 気がつけば、2024も始まって1ヶ月経とうとしている。 時の流れは残酷で、まだまだここにとどまっていたい私を容赦なく置いていく。 待ち受ける、就活という名の人生の1つイベントが ヒールのコツコツとした音が 段々と急ぎめに、まるで遅刻しそうな駅のホームを走り抜けるみたいに 早く、近く聞こえてきた。 言いたいことは沢山あるのに、 心にずっとずっと積もっていって 段々と心が重いな、と感じる日が増えてきた。

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        私も北極星にはなれないから

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        • いっぱい食べる僕が好き
          2本

        記事

          片目で異常に恋してる。

          片目で異常に恋してる。

          2024 いざ、勝負。

          拝啓 謹んで新春のお慶びを申し上げます。 皆様に置かれましては、ますますご健勝のことと存じます。 私と致しましては、年が明けた実感もないまま、フラフラと暴飲暴食の限りを尽くしております。 振り返りもしないまま、 2023が過ぎて行ってしまいました。 気がついたら、2024に片足を突っ込んでいた年末。 ちょっとだけ、誰かのことを考えながら居眠りしたり、美味しいご飯を食べたりしていました。 元気ですか、あなた。 私、今年は勝負の年でございます。 真剣に、何事にも全力で取り組ん

          2024 いざ、勝負。

          いつまでこの人生を続ける

          帰国して数週間。アイルランドで想像してた山積みの課題を少しずつ消化していく日々におわれる。 予定蹴散らされたり、逆に予定入れてみたり、ちょっと難しいこと、悩むことは後回しにしたりして。自分に関係の無いところの誰かに、この話を出来ないかなぁと、物思いに耽ったりする。 やもしていると、大学が始まって、またいつもの日々に戻る。美しいものを見て、心は浄化されたが、そう簡単に自分の日々が変わるわけでもなかった。そんな自分が嫌で仕方がない。 嫌なら変わるしかないはずなのに、変わるため

          いつまでこの人生を続ける

          本当の私はどこに居る。散る

          誰かに、自らをさらけ出したいという欲求は誰しもあるものだと私は思っています。自分の中だけに留めておくことは、大事。言葉にしたら陳腐な思い出になってしまう、安物になってしまうと知り合いが言っていたのは、最近のことでした。 ですが、私はそんなことは思わず、思ったことを口に出してしまう性分でして、すぐこんなことがあった、あんなことがあった。実はあーだこーだと、うるさい鳥のように喚いてしまうのです。 知り合いのそのような言葉にしたら安物になるという考えは、到底私には理解の及ぶものでは

          本当の私はどこに居る。散る

          こんなことしか出来ない僕だけど

          もし君が落ち込んでるなら 美味しいご飯を一緒に食べて 小さな笑みをこぼしてよ

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          こんなことしか出来ない僕だけど

          散文を、書くのが好きで 詩的な表現をする方が、好きで まとまった、芯のある文章はかけないけど でもどこか、読んでいる人を引き込めたらいいなと思ったりしなくもない。

          散文を、書くのが好きで 詩的な表現をする方が、好きで まとまった、芯のある文章はかけないけど でもどこか、読んでいる人を引き込めたらいいなと思ったりしなくもない。

          恋焦がれた夏、さようなら。

          怖くなる、たまに。 寝れなくなるんじゃないかと。 でも、思っているよりも体の方が従順で 睡魔は常に私に向かって突進してくる。 充電が切れたように疲れがどっと体に出ると この歳になって、体にブツブツとした出来物が できるようになった。免疫が下がってるのかな レポート進まないけど、noteを書く手は意外と進むカップルの異様に多い、テスト期間のミスドで1人 昨晩のことを思い出していた。 寝ても寝てもどれが夢でどれが本当か分からなくなっていた 寝るのが怖くて、4時くらいに寝た気

          恋焦がれた夏、さようなら。

          人生に青空、夏の夕暮れ。

          今日も一限に間に合うように朝起きて、シャワーを浴び、化粧をし、服を着て家を出た。 いつもより2本ほど遅い電車に乗ると、満員電車ではなかった。こんなにも違うのかと思った。 人間、皆時に社会の歯車のように、がっちりと噛み合ってなくともなんとなく合っているような顔をして回っているが、逸脱とはどこからが逸脱でどこからは逸脱では無い、つまり枠にハマっているのかと考えることがある。 乗った電車の、目の前に座っていた金髪の可愛らしい、いわゆる量産系の女の子。彼女の指に収まっていた指輪。

          人生に青空、夏の夕暮れ。

          貴方のいる生活

          失恋ソングをよく聴く。 失恋はしてないけど 何となく失恋ソングの物憂げな雰囲気が好き 明るい曲調で悲しいことを歌ってるのが好き

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          貴方のいる生活

          時で世界を溶かして

          ー朝5時、激しい目眩と吐き気、エアコンの寒さの中、退室時間だと叩き起された。 昨晩の寝る直前の記憶は徐々に薄れていて、最後の方はほとんど覚えていないが、数枚の写真と動画が昨日の夜が存在していたことを然として現している。 とりあえずといって会計の際に出した1万円札は、先輩の手によって、五千円札と千円札5枚になって私の元に帰ってきていた。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 22時、先輩からぜひ来てねと言われていた飲み会の二次会に合流すると、既に割と出来上がっ

          時で世界を溶かして

          日本食紀行〜札幌編〜

          ひっさびさにこのテーマで書こうかと思いました。 5/29、大学終わりに羽田に直行し、 課題をこなしつつ飛行機をまつ。 東京のじっとりと汗ばむ陽気に鬱陶しい湿度の高さが自分を嫌な気持ちにさせていた。 17時30頃に出発するJAL新千歳行きに乗る。 飛行機に乗るのは3〜4年振り。 1人で乗るのは初めて。 少しドキドキしたものの無事に席に着くことが出来たのでほっと一息。 課題をやろうにも機内モードにしないといけなかったりWiFiが飛ばなかったりでめんどくさくなって寝てしまった

          日本食紀行〜札幌編〜

          白昼夢の中で

          気がついたら 自分史上最高体重をたたきだす6月 ただのデブになりさがりました。 1年前は必死こいて夢を追いかけていたのに 今はその片鱗もない 夢の欠片は どこに忘れてきたのだろう 忘れ物センター届いてませんか? 人生迷子センター、アナウンスしてくれませんか? 地球からお越しの私ちゃん。 誰も待ってません、どこに行けばいいですか? いま、羽田空港。 私これから飛びます。空。 久しぶりのフライト、3年ぶり。 羽田に1人で来るのは初めて、ちょっとドキドキ 課題が終わらない

          白昼夢の中で