見出し画像

贈り物は送り物へ

バレンタインですね。
今年は誰にもらうでもなく、誰かに渡すでもない、自分で買うチョコを楽しみたいと思います。

バレンタインって、花束などを男性から女性へ贈る日ということが本来のものだった気がします。
ただ、そこにチョコを渡す日としてメディア効果で拡まったという背景を聞いたことがあります。
お店で板チョコ買って、細かく砕いて、湯煎して、型に入れて、固める。
これわざわざ溶かしてまた好きな形に作り直すという手間に、時間を費やすという愛が感じられてすごいですよね。
僕も作ったことがあるから知ってるんですよ、この苦労が。
最初から好きな形のチョコを買った方が早いなって思って。
でも、早い遅いの問題ではなく、気持ちの問題ですよね。

今回のバレンタインは、会うことが制限されていて、その気持ちを直接伝えづらい状況かと思います。
そんな時は「贈り物」から「送り物」へ変えてみるのはいかがでしょうか。
渡し方は変わっても気持ちは変わりません。
チョコでもいいし、何か品物でもいいと思います。
さりげなく相手の住所宛に送ってサプライズするんです。
もちろん、住所宛に送れない場合は、手渡す必要があるかもしれません。
もしくは、同じ職場や学校などであれば、特定の場所に、手紙を添えて置いておくのもいいかもしれません。
気持ちの伝え方は、さまざまです。

男性は貰うだけの受け身でなく、お返しなどを考えず自分から渡す日にするといいかもしれませんね。
ホワイトデーに返さないといけないみたいな呪縛から解放されて、自分から気持ちを贈るんです。
その気持ちを込めて何かを贈る方法は「送る」に変えるといいでしょう。
サプライズがうまいとか思われるかもしれませんよ。

ちなみに去年は、自分からチョコを手渡しました。
そしてホワイトデーにはリップを渡すなどしてましたね。
その人への想いを形にしようとしている時点で、愛がこもっているかと思いますので、素晴らしいことでしょう。
今年は自ら「送り物」をしてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?