【Day. 12】自分の得意なこと

割と要領はいい方かなと思ってます。前例があることに限るけど。

大学の学部時代、真面目に勉強はしてなかったけど、GPAは学科の上位30%でした。人とのつながりは少なかったけど、寮生活をしていて寮の友達から過去問を分けてもらえてたんです。
(とてもラッキーだった)

2-3年分の過去問があると、ある程度の予想問題は作れます。もちろん担当の教授次第だけど、体感としては毎年さほど出題傾向は変わらなかった。
(教授の本分は、学部生のテストを作ることではないし)

  1. 大問数など試験全体の構成を見る

  2. 出題の出典元が何かを特定する(教科書から出すのか、授業中の小テストから出すのか、など)

  3. 毎年出ている問題は、丸暗記するまで何度も解く

  4. 毎年出題内容が変わる場合は、重要っぽい公式を洗い出してそれを使えるようにする

  5. 「〜を説明せよ」系は、出されたら困る単語をピックアップして対策する

↑などをしてたら、学科で一番人気のコースに無事配属されました。

簿記3級の資格を取ったときも40時間程度の勉強で98点を取れました(出題範囲が変わる前)。
ググると10-20時間程度で合格する人もいるようだし、40時間は特別大した数字ではなさそう。けど、わたしが簿記を取る目的は「個人事業主をするために必要な知識を体系的に学ぶため」だったので、合格ラインを超えるだけでなく、実務で使いそうな箇所にも時間を使ってました。

  1. 大問構成を見て、仕訳が分ければ大問1,3,5は点が取れることを理解する

  2. 簡単なものから仕訳をフラッシュカードなどで覚える

  3. 知識0でも過去問を時間を計って解き、解説を読みながら解答を書き込む

過去問を3年分ぐらいやると、配点の大きい大問3,5での点のとり方がわかってきて、4回目では合格ラインを超えました🎉
その後で、実務で使いそうな部分を中心に勉強して試験を迎えました。


テスト勉強や資格勉強は楽しい。
勉強して知識を増やすのも楽しいし、合格に向けて計画を立て、点を積み重ね、試験で実力を出す。このサイクルは好きだし、得意だし、達成感もある。

ただ、いまはなるべく手は出さないようにしています。

理由は2つで、1つは上を目指すと時間がかかりすぎるから。例えば簿記2級も興味はあるけど、3級よりずっと多くの勉強時間が必要になる。1級はさらなり。
他にやりたいことは色々あるから、ちょっとそこに時間はかけられない。

もう1つは、枠がない状態で枠を作る経験を増やしたいから。
枠があるのが得意な分、枠が無い状況は苦手です。それでも、自分がやりたいことは「全体感(という枠)を定義して整えること」なんです。

だから、事業などの問題に対して、自分なりの枠を考えて作って、試して、という経験をたくさん積みたいんです。
数年取り組んできて、昔よりは改善した気はするから、もっともっとできるようになりたい。


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