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環境のおかげであることを忘れずに・・・

久しぶりの投稿になります。

4月になってからnoteではなく別のブログサービスに移行を試みたのですが、社会人になり限られた時間の中で文章を書くことに専念したいなと思い始め、noteがやはりいいなと思ったので今日は書いています。

平成から令和に変わりはや4日が経ちました。年号が変わったのは日本にとって大きな変化ですが、実際に社会が変わったんだなと実感するのはきっと令和が終わりを迎える頃なのでしょう。

1ヶ月前にFacebookで知り合いの方がこんな記事をシェアしていました。

東京大学の学部入学式での祝辞の書き起こし文です。

その中でハッと気付かされたことがありました。

あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。

頑張ったらその分だけ報われると思えることそのものが、自分の努力の成果ではなく、環境のおかげだったことを忘れないように・・・・

自分が今まで頑張って来れたのは、環境のおかげだったんだという当たり前ながらも大事な事実。

教師という立場になったことで気づけたのかもしれません。

自分たちが高校生の時、部活の合宿や大会には当たり前のように参加していました。しかしその裏では先生方が宿の手配や練習相手先の学校の先生との連絡、授業の合間を縫って試合の戦略を立てるなど、裏で支えてくれていたおかげで我々は高校生という時間を有意義に過ごせたのだとということを知りました。

大学生の頃も同じです。様々な場で活躍できたのも、影で予算を組んだりプログラムを設計したりする人がいたからこそのことです。

社会人1年目はまだまだ教えていただく立場です。しかし同時に環境を作る立場でもあります。そこがなんとも難しい。

環境に支えてもらいながらも環境を作っていく。

来週は、生徒の海外研修の報告会があります。私が主担当なので生徒が最高のパフォーマンスを発揮できるような環境を作りたいなと思っています。





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