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[ウルトラルール]グライベル[PJCS2019予選使用構築]


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1. はじめに 

 今回は自分がPJCS2019予選で使用したグラードンとイベルタルを禁止伝説枠に据えた「グライベル」構築の紹介をしようと思います.
メインROM,サブROMともに同じ構築で挑みました.結果は
メイン 最終:174x 最高:1783
サブ 最終:1700前後 最高1762
 メインは23-5 サブは19-1で1750まで到達しましたがそのあとの連勝ができず1750前後をうろうろしていました.サブはかなり試合数を残して1750まで行けた分悔しかったです.最後の方にたくさんマッチングしたイワZウツロイドへの対処法が分からず,最後はレートを落としてしまいました.
PSの足りなさ,集中力のなさを改善してVGC2020では一層頑張ろうと思います.
 はじめての構築記事なので,読みづらい部分などあると思いますが最後まで読んでいただけると嬉しいです.またこの記事におけるダメージ計算の全体攻撃技はすべてダブルダメージで計算してあります.

2.構築に至る経緯

 2月のINCが終わってから,ゼルネアス以外には基本強いイベルタルそのゼルネアスに強いゲンシグラードンとメガゲンガー,イベルタル,ゲンガーと相性補完が優れたガオガエンの4体の組み合わせに惹かれていました.
 最初はレヒレとクロバットの枠がコケコとルカリオでルカリオとゲンガーの2メガ構築でしたがルカリオ以外の5体は割とすんなり決まって最初はとりあえずカッコいいからルカリオを入れてました.しかし,この2体を全く選出しなかったので,いろいろと試行錯誤を繰り返しました.構築を練りこむにあたって,この2体の枠でやりたかったことは大きく2つありました.1つは催眠対策,もう一つはとんぼがえり等でゲンガーとサイクルを回しかげふみ状態をキープすることです.催眠対策は必須でかつ,イベルタルが浮いてることからフィールドだけでは不十分と判断し最初はしんぴのまもりを使えるポケモンを考えていましたが,フィールドと違い即効性がなく使いにくかった為,レヒレの,じゅうりょくとフィールドを合わせて実質しんぴのまもりとして運用する方法を思いつきレヒレを採用しました.最後の枠としては環境にゼルネアスが多かったことから,ゼルネアス構築の対策をしつつ,素早さ操作,とんぼがえりが使えるクロバットを採用し今回の構築が出来上がりました.

3. パーティー解説

◎グラードン

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調整(◎は特に意識した調整)
耐久:◎C183 C2段階上昇ゼルネアス“ムーンフォース”+“マジカルシャイン”確定耐え
   ◎C202ゲンシグラードン“だいちのちから”確定耐え(168~200)
   ◎C189準特化ルナアーラ“ルナアーラZ”最高乱数以外耐え(175~207)
    C183イベルタル“あくのはどうZ”乱数18.7%(180~210)
    A232メガレックウザ“ガリョウテンセイ”確定2発耐え(87~103)
火力:◎A1段階上昇晴れ下“ほのおのパンチ” CSゼルネアスを確定1発
   ◎A2段階上昇晴れ下“ほのおのパンチ” 特化鉢巻メガレックウザ“ガリョウテンセイ”耐え調整ゼルネアスを確定1発
   A2段階上昇“だんがいのつるぎ” 準特化珠メガレックウザ“ガリョウテンセイ”耐え調整ゼルネアス確定1発
素早さ:無振りグラードン抜き,1段階下降最速99族抜き
解説
ゼルネアスを倒すためのポケモン.選出率100%.だんがいのつるぎはあまり打ちたくないので基本的には1撃で倒せるときにしか打たず,つるぎのまいや味方のレヒレのいばる等でだんがいのつるぎを打つ回数を減らすように立ち回った.

◎イベルタル

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調整(◎は特に意識した調整)
耐久:特になし
火力:“アクZ” 無振りゼルネアスに93~110
   “アクZ” 無振りグラードンに199~235
   “アクZ” 無振りカイオーガに123~145(あくのはどうZ),
           129~153(ふいうちZ)
           “アクZ” 無振りメガレックウザに183~216
           “あくのはどう” 特化ドータクンに120~144
           “あくのはどう” 無振りランドロスに109~130
           “あくのはどう” Dぶっぱメガゲンガーに152~180
           “バークアウト” HぶっぱD4振りのカイオーガに最低15%(しおふきの威力127)
素早さ:最速
解説
ゼルネアス,レックウザ以外の禁止級につよいポケモン.選出率100%.アクZの火力はなんとルナアーラZ以上!! 禁止級には有利だが禁止級の取り巻き(カプやガエン等)にはあまり強くないのでグラードンやゲンガーにうまく倒してもらう.ゲンガーがいる状態でバークアウトを打ってるだけでも割と強い.
ゲンガーと先発で出すことが多く初手に守れると強かったためおいかぜを切ってまもるを採用した.相手がおいかぜに怯えて挑発を打ってきてくれることが結構あった.

◎ゲンガー

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調整(◎は特に意識した調整)
耐久:◎C183 C2段階上昇ゼルネアス“マジカルシャイン”最大乱数2発以外耐え(71~84)
   ◎A255 A1段階下降ゲンシグラードン“だんがいのつるぎ” 最高乱数以外耐え(140~168)
   ◎準特化メガレックウザ“ガリョウテンセイ”確定耐え(141~166)
   準特化メガボーマンダ“すてみタックル” 最大乱数以外耐え(144~169)
火力:“ヘドロばくだん” 無振りゼルネアスに168~198
   “ヘドロばくだん” 無振りカプ・テテフに146~174
           “ヘドロばくだん” 無振りカプ・コケコに206~246
           “ヘドロばくだん” 無振りカプ・レヒレに132~156
           “ヘドロばくだん” 無振りD1段階下降レックウザに123~145
           “こごえるかぜ” 無振りレックウザに112~132
           “こごえるかぜ” 無振りメガレックウザに100~120
           “こごえるかぜ” 無振りランドロスに120~144
           “こごえるかぜ” 無振りメガボーマンダに112~132
素早さ:最速メガレックウザ抜き
解説
相手をキャッチして相手の選択肢を減らす事ができるポケモン.選出率は95%ぐらい.こごえるかぜでの素早さ操作,各フェアリーへの打点,みちづれで1対1の交換を強要するなど割と何でもしてくれる.基本的には先発で運用した.クロバット,ガオガエンの“とんぼがえり”をうまく使って常に相手をキャッチするように立ち回る.HPが半分を切ったゼルネアスぐらいならジオコンされてても倒せるのが強い.最初はみちづれがシャドーボールだったが,シャドーボールではルナアーラもドータクンも倒せず,グラードンに対して何もできないことから,みちづれを採用した.グラードンがいて特にやることがなかったらみちづれを押してグラードンを倒そう.
ボーマンダを抜けなくて困った場面が多かったのでボーマンダを抜くようにした方がいいかもしれない.

◎ガオガエン

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調整(◎は特に意識した調整)
耐久:◎準特化C2段階上昇ゼルネアス“マジカルシャイン”2発耐え(84~99)
   特化ゲンシカイオーガ“しおふき”確定耐え(150~176)
   ◎特化ゲンシカイオーガ雨下“こんげんのはどう”確定耐え(162~192)
   ◎準特化いのちのたまメガレックウザ“ガリョウテンセイ”確定耐え(169~200)
   ウルトラネクロズマ“だいちのちから”確定2発耐え(82~98)
攻撃:あまり
素早さ:無振り同族抜き
解説
ダブルバトルにおける最強のポケモン.選出率は40%ぐらいねこだましでの縛り解除,炎打点,バークアウトといかくでの相手の火力低下,とんぼがえりでのサイクル性能の向上などダブルバトルになくてはならないポケモン.ゲンガーとの相性補完に優れ,ゲンガーに“みちづれ”をする時間を作る等してくれた.
基本的にはレックウザ構築とミュウツー構築に対して選出するが,選出に困ったらこいつを選出しておくとどうにかなることが多い.

◎クロバット

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調整(◎は特に意識した調整)
耐久:最速を維持しつつ,ぶっぱ
素早さ:無振り同族抜き
解説
素早さ操作と最強の鹿を邪魔する神ポケモン.選出率は30%ぐらい.レヒレなどの少し固めのフェアリーに対して“いかりのまえば”とゲンガーの攻撃を重ねて倒せる.このルールでは“ちょうはつ”が有効に働かないことが多いため,ゲンガーと相性が良く天候の取り合いにも強い“とんぼがえり”を採用した.“くろいきり”は自分の能力下降も元に戻すことができるため“ジオコントロール”に合わせて使わないことも何度かあった.

◎カプ・レヒレ

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調整(◎は特に意識した調整)
耐久:◎準特化C2段階上昇ゼルネアス“ムーンフォース”確定耐えかつ木の実発動(138~163)
   特化ゲンシカイオーガ“かみなり”最大乱数以外耐え(112~176)
   ◎準特化いのちのたまメガレックウザ“ガリョウテンセイ”確定耐え(146~173)
   ウルトラネクロズマ“てんこがすめつぼうのひかり”確定耐え(130~154)
           カプ・コケコ“10まんボルトZ”乱数25%(152~182)
素早さ:味方のグラードン抜き,おいかぜ時最速100族抜き
解説
素早さ操作,状態異常無効をしてくれる縁の下の力持ちポケモン.選出率は35%ぐらい.じゅうりょくが実質的しんぴのまもりでイベルタル,クロバットもミストフィールドで守ってくれる.いばるはグラードンに打ってゼルネアスを倒したり,みずびたしヌケニンへの最終兵器.
実は予選前まではいばるがまもるだったが,ビエラさんからアドバイスをいただき,まもるからいばるに変えたがシングルの構築へのイージーウィン等1500~1600までを簡単に勝てたことや,グラードンがつるぎのまいを積まなくてもゼルネアスを倒しに行けたりと活躍してくれたので変えてよかったと思っています.本当にありがとうございます.

4. 選出 

対グラゼルネ①(有利)
先発:ゲンガー,クロバット
後発:グラードン,イベルタル
立ち回り等
ビエラさんが公開したタイプのグラゼルネに対しての選出.すばやさで不利を取らないようにおいかぜやこごえるかぜで常に素早さ関係で優位に立つことを意識して立ち回る.グラードンをゲンガーのみちづれで処理すると楽に勝てる.

対グラゼルネ②(やや有利)
先発:ゲンガー,イベルタル
後発:グラードン,カプ・レヒレ
立ち回り等
基本ヌケニン入りの構築に対しての選出素早さ関係で上を取ることは変わらないが,くろいきりがない分ゼルネアスに対して警戒しながら戦う必要あり.相手がレヒレの5つ目の技のくろいきりにおびえてジオコントロールをしてこない時も多かった.みずびたしヌケニンは最後にヌケニンに威張って自傷してもらって勝つかみずびたし前に倒すようにする.

対オーガレック(やや有利)
先発:ゲンガー,イベルタルorクロバット
後発:グラードン,@1
立ち回り等
相手の先発や取り巻きによって,立ち回りやラスト一体を決める.ラスト1体の枠はガオガエンにすることが多かった.

対グラアーラテテフ(有利)
先発:ゲンガー,イベルタル
後発:グラードン,ガオガエン
立ち回り等
スカーフテテフが先発で来ることが多い.特性の発動順でスカーフ判定をして,スカーフでテテフの隣が放置して大丈夫そうなら両守るからはいってテテフの技を確定させる.スカーフ以外なら基本有利対面でグラードンでもルナアーラでもイベルタルで縛れて勝ちまで持っていける.

対ゼルネレック(五分五分)
先発:ゲンガー,クロバット
後発:イベルタル,グラードン
立ち回り等
取り巻きにもよるが,ランド入りのゼルネレックに対しては基本的に有利.それ以外は立ち回り次第,レックウザにどれだけ暴れさせないかがポイント.

対テテツー(普通)
先発:カプ・レヒレ,イベルタル
後発:ガオガエン,グラードン
立ち回り等
ガエンとイベルタルを大事に扱う.はどうだんミュウツーだと比較的楽だが,きあいだまミュウツーは当てられ続けると受けが成立しなくてきつい.

その他
基本的に困ったら先発ゲンガーイベルタルで裏にグラードン@1でどうにかなることがおおい.
基本的にはゲンガーイベルタルグラードンまで選出が決まりやすいので後の1匹を相手のパーティーに合わせて変えていく.ゲンガーのかげふみを利用して有利なポケモンを当てて倒すことを念頭において戦う.

5. 最後に

 今回の構築はフレ戦してくださった方々,構築相談に乗ってくれた方々のおかげで,組むことができました.かかわってくれた方々本当にありがとうございます.何か質問やアドバイスなどあればコメントかTwitter:@PmYukiyaまでお願いします.普段はQRを非公開にしてますが,QRパーティを使ってみたいという方がもしいたらTwitterの方にDMをいただければ公開します.今回初めての構築記事でしたが,ここまで読んでいただきありがとうございます.また暇があれば構築記事を書きたいと思います.


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