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言い換えで印象はこうも変わる

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

人には、どうしても譲れないこだわりがあるものです。
食べ物、ファッション、趣味……他の人にとっては何でもないことが、ひっかかる、しっくりしないこともあります。話し方でもそう。

私の場合、「超やばい」とか「メチャうまい」等。「超」や「メチャ」発言をする方とは、どうしても心を許して会話をすることができません。

品性を疑ってしまう。
これは偏った捉え方であるのは分かっていますが、一緒に仕事をしたいとは思えないのです。
 生活全般にこだわりを持つ人でも、言葉へのこだわりは持っていない。あまり気にしない。「超」や「メチャ」発言を、不思議に思わない方もいらっしゃるでしょう。

 では、普段頻繁に使う言葉ではどうでしょうか?
「良い」を使って挨拶をする場合で考えてみましょう。
「お会いできて良かったです」。
すると相手は「こちらこそ」と、なります。
「良い」を変化させて、「お会いできて嬉しかったです」と挨拶をすると、
 相手は「お会いできて良かったです」と、言われたときよりも気分が高揚して

「私も嬉しいです」と、なるでしょう。

 さらに変化させて
「お会いできて最高に幸せです」と伝えると、
相手は「そこまで言われると照れるな、またお会いしましょうね」
いっそう喜びが高まるでしょう。

 このように「良い」を「嬉しい」や「最高に幸せ」に言い換えることで、相手の心理状態は微妙に変化していきます。

言い換えのバリエーションや言葉のストック、こうした言葉へのこだわりを持てば、話し方は柔らかくも堅くも、あたたかくもクールにも変幻自在。
印象がこうも変わるのか、という驚きも生まれます。

~言葉のこだわりを持てば話し方は変幻自在~

最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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